全国のサンマ漁船が18日、1日限りの一斉休漁に入った。「全国さんま棒受網漁業協同組合」と、北海道の「道東小型さんま漁業協議会」に所属するほぼすべての約230隻が参加。燃料価格高騰による採算悪化の窮状を訴え、政府に対策の早期実施を促すのが狙いだ。
サンマ漁の主流である棒受け網漁は、集魚灯を使うため燃料費がかさみ、全経費に占める割合が高い。18日はもともと100トン以上の大型船の操業開始予定日だったが、経営の苦境ぶりを強くアピールするため、あえて休漁に踏み切った。
燃料高による一斉休漁は、6月にイカ釣り漁船団体が実施したのを皮切りに、7月には全国の約20万隻が参加する大規模な動きになった。サンマ漁は8月解禁のため、参加していなかった。
政府は漁業者への緊急対策として、省エネへの取り組みを条件に燃料費の増加分の9割を補てんする措置を決めている。
参照元:nikkansports.com