本州付近の前線に湿った空気が流れ込んだため、日本列島は16日も大気の状態が不安定で、北陸や九州北部を中心に局地的大雨となった。17日朝にかけても、東北南部-九州の広い範囲で大雨や落雷、突風の恐れがあるとして、気象庁は警戒を呼び掛けた。
気象レーダーによる解析では、石川県七尾市と佐賀県鳥栖市付近で1時間に120ミリ以上、福岡県の春日、大野城、太宰府、小郡各市と栃木県さくら市では約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表。
地域気象観測システム(アメダス)などの実測値では、福岡県の太宰府と宇都宮で1時間に71・5ミリ、富山県の氷見で55・5ミリと、3県の計6地点で8月としては観測史上最多を記録。佐賀県唐津市の枝去木で56・0ミリ、長崎県壱岐市の芦辺で54・0ミリ、石川県の七尾で50・5ミリの時間雨量を観測した。
気象庁によると、九州から東北南部の地域では、1時間に60ミリ前後、局地的には80ミリを超える猛烈な雷雨となる恐れがあるという。
参照元:nikkansports.com