日銀が12日発表した7月の国内企業物価指数(2005年=100、速報)は112・0となり、前年同月比7・1%上昇した。第二次石油危機の影響が残っていた1981年1月(8・1%)以来、27年半ぶりの高い伸びとなった。前月比でも2・0%上昇し、80年4月(3・1%)以来の高水準だった。
原油など資源価格の高騰が原因。企業間の取引価格である企業物価の大幅上昇が消費者物価にも波及し、個人消費に影響が出るのは必至で、景気の先行きに不透明感が強まりそうだ。
品目別でみると、原油高騰を受けて石油・石炭製品が前年同月比43・6%上昇、鉄鋼も26・7%上昇した。加工食品や化学製品、金属製品なども軒並み上昇した。
企業物価指数は前年同月比で53カ月連続、前月比でも10カ月連続の上昇となった。
円ベースの輸入物価指数は前年同月比で21・6%上昇した。
参照元:スポーツ報知