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スピード株ストップ安 北島金でもチョー値下がり

競泳・北島康介選手の世界新記録での金メダル獲得に対し、市場の反応はあまりにシビアだった。11日の東京株式市場で、北島選手が着用する高速水着「レーザー・レーサー(LZR)」の国内製造・販売会社「ゴールドウイン」の株価は、金メダル決定後に急落し、ストップ安でこの日の取引を終えた。一方、北島選手のマネジメントを手がけるPR会社「サニーサイドアップ」は9月5日、大証ヘラクレスに新規上場する予定。元サッカー日本代表・中田英寿氏も同社の3位の大株主として名を連ねているが、こちらは「金メダル効果」で株価上昇となるか?

 金メダル直後の、まさかのストップ安だった。

 「ゴールドウイン」の株価は、前場(午前9~11時)はほぼ横ばいのまま推移し、前週末比17円安の443円で終了。北島選手が世界新での2大会連続の金メダルを決めた瞬間、市場は“昼休み”中だった。

 しかし、金メダル決定後に後場(午後零時半~3時)が始まると、皮肉にも株価はジリジリと下降トレンドに。午後1時1分には、値幅制限いっぱいの前週末比80円安の380円のストップ安にまで下落した。その後、一度は405円にまで値を戻したが、午後1時半過ぎには再びストップ安となり、そのままこの日の取引を終えた。

 結局、「ゴールドウイン」株の値下がり率は17・39%。東証1部で2番目という、“裏・銀メダル”獲得となってしまった。

 同社の株価は、競泳の水着問題が浮上し、LZR着用選手の新記録が相次いだ6月に急騰。同月上旬には、わずか1週間で株価が2倍以上になったこともある。

 しかし、今月6日に発表された第1四半期決算が赤字着地だったこともあり、投資家は北島選手の金メダルで「材料は出尽くした」と判断したようだ。

 また、北島選手が所属する「日本コカ・コーラ」の関連会社数社の株価は、いずれもほぼ横ばいで、“金メダル効果”は特別見られなかった。

 一方で、今後注目すべき北島選手の「関連銘柄」もある。同選手のほか、陸上四百メートル障害の為末大選手、元サッカー日本代表の「旅人」中田氏らのマネジメントを手がけるPR会社「サニーサイドアップ」だ。

 同社は、9月5日に大証ヘラクレスに新規上場する予定。IPO(新規株式公開)銘柄は、上場直後に値動きが大きいことから、投資家からの注目度も高い。北島、為末両選手の活躍が“ご祝儀相場”につながる可能性もある。

 特に中田氏は、同社の第3位の大株主。同社の株式総数の6・91%にあたる5万2000株を保有しており、目論見書による想定発行価格2800円で計算すると、時価総額は1億4560万円となる。

 北島、為末両選手も、同社株を800株保有している。上場益を、五輪の“報奨金”とすることができるかどうかは、自らの成績にもかかっている。

参照元:スポーツ報知

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2008年08月12日 14:21に投稿されたエントリーのページです。

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