ブッシュ米大統領の訪中に同行しているホワイトハウスのワイルダー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は10日、米中首脳会談後の記者会見で、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除について、米政府が予定していた11日には「発効しないとみるのが妥当だ」と述べ、解除先送りの見通しを示した。
ブッシュ大統領はソウルで6日、北朝鮮が核計画の申告を検証する方法に合意しなければ、指定解除は「自動的には発効しない」と表明。ワイルダー氏はこれを踏まえ、米政府が発効手続きを取る前には「厳格な検証体制(に関する合意成立)が必要」と述べた。
米政府は検証措置に関する早期の合意成立を目指し、北朝鮮との協議を続けているが、ワイルダー氏は「現時点では北朝鮮側の出方に満足できるには至っていない」と述べた。
参照元:スポーツ報知