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60年~70年代の日本に笑い革命…赤塚不二夫さん死去

 「おそ松くん」「天才バカボン」などで知られる人気漫画家・赤塚不二夫(あかつか・ふじお=本名・藤雄)さんが2日午後4時55分、肺炎のため都内の病院で死去した。72歳だった。

 「シェーッ」「これでいいのだ」。赤塚さんの漫画のキャラクターたちが放つギャグは、高度成長期の日本列島を笑いの渦に巻き込んだ。

 漫画界のスターに押し上げたのは62年に連載が始まった「おそ松くん」。六つ子とチビ太、イヤミらが繰り広げるドタバタ喜劇で、乾いた笑いとスピード感が広く支持された。

 人気は過熱し「もーれつア太郎」に登場する猫のニャロメは「若者の悔しさを代弁する」と70年安保闘争のシンボルに祭り上げられたが、赤塚さん自身は「おれは単なるバカ。思想には関心ない」。

 漫画に投影された底なしのパワーと、一人のヒーローやヒロインからは生まれてこない大勢の力は、60年代から70年代にかけての自由で元気な時代の気分と見事に合致。その人気は子どもや学生だけでなくサラリーマン層にまで浸透し、この時期、少年漫画雑誌が隆盛を迎える原動力になった。

参照元:スポーツ報知

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2008年08月03日 12:16に投稿されたエントリーのページです。

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