24日午後3時ごろ、福島県檜枝岐村(ひのえまたむら)の国道352号で、乗客ら29人を乗せた西部観光バス(福島県郡山市)の観光バスが道路から約10メートル転落した。全員が自力で脱出したが、27人が首や腰を打つなどし、うち4人は骨折などの疑いがあり2―3週間のけが。
南会津署によると、現場はカーブが続き、車1台が通れるほどの山道。バスは下りの左カーブを曲がりきれずに落ちたとみられ、南会津署は同社や運転手(54)から経緯を聴いている。
乗客は福島県在住の52―71歳の男女で、いずれも同県会津若松市にあるカルチャーセンターの受講生ら。24日朝、会津若松市を出発し尾瀬でハイキングをし、戻る途中だった。
ヘリコプターで上空から見ると、現場にはガードレールはない。バスは森の中で車体を右に傾け、樹木に引っ掛かって止まっていた。
正面から木に衝突しなければ、バスはさらに急斜面を落下していた恐れもある。カーブには、転落場所に向かってくっきりと黒いブレーキ痕が残っていた。
参照元:スポーツ報知