米インターネット検索大手のヤフーが22日発表した4―6月期決算は、ネット広告市場の拡大を反映して売上高が前年同期比6%増の17億9800万ドル(約1925億円)と増収を確保したものの、経費がかさみ純利益は18%減の1億3100万ドルにとどまった。
ライバルで業界トップのグーグルが4―6月期に売上高39%増、純利益が35%増だったのと比べると見劣りする内容。取締役就任が内定した米著名投資家のカール・アイカーン氏ら大株主が不満を強め、マイクロソフト(MS)へのヤフー売却を求めて活動を活発化させる可能性がある。
ヤフーのジェリー・ヤン最高経営責任者(CEO)は「長期的な成長と株主価値の最大化に向けた準備が整った」と強調した。
検索技術の強化などに向けた開発費が1割以上増大した上、MSからの買収提案を検討するためのアドバイザー費用が2200万ドルもかかった。
地域別では米国での売上高は13%伸ばしたが、米国以外では8%の減少と振るわなかった。(共同)
参照元:スポーツ報知