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ポンペイ遺跡「非常事態」

イタリアのベルルスコーニ内閣は4日の閣議で、1900年以上前の火山噴火で埋没したことで有名な南部の古代都市遺跡ポンペイ(世界遺産)について、補修が不十分で今後急速に崩壊が進む恐れがあるとして、1年間の「非常事態」を宣言、政府の特別委員を任命して対策を検討させることを決めた。

 ポンペイでは毎年平均150平方メートルのフレスコ画や壁のしっくいなどが崩落しているほか、約3000個の建造物の石材が毎年崩れているとの専門家の試算もあり、対策の必要性が指摘されていた。

 現在は地元カンパニア州が担当している遺跡の管理を特別委員が引き継いだ後、具体的な補修案などを検討する。コリエレ・デラ・セラ紙は同州政府の怠慢と無計画により、補修作業が長年たなざらしになっていると批判した。

 ポンペイは西暦79年、ベズビオ山の噴火で壊滅し、火山灰の下に埋没。18世紀に発掘が始まり、当時の神殿や劇場、住居、闘技場などが発見された。現在は年に200万人以上が訪れるイタリア有数の観光名所となっている。(共同)

参照元:スポーツ報知

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2008年07月05日 15:51に投稿されたエントリーのページです。

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