昭和シェル石油が、2011年に約1000億円を投じて、世界最大級の太陽光発電パネルの工場を建設する計画であることが2日、分かった。年間に生産するパネルの発電量は1000メガワットに達する見通しで、原子力発電所一基分に相当する。建設地は検討中で、国内のほか、需要がある海外となる可能性もあり、09年中に決定する。
原油高で、ガソリンの国内需要は減少傾向にあり、太陽光パネルを新たな収益源とするため、大型投資に踏み切る。
生産する新世代パネルは、住宅向けで約200万円するが、政府が創設を検討している太陽光発電への補助金と合わせることなどで、価格を引き下げる方針だ。
同社は、銅やインジウムなどの金属化合物を原料とする太陽光パネルの製造技術に強みを持つ。宮崎県で年間20メガワット分のパネルを生産する工場を保有。さらに同県内に年間60メガワット分のパネルを生産する工場を建設中だ。
参照元:スポーツ報知