2009年産の国産小麦の価格を08年産に比べ30%値上げすることで、生産者、製粉会社、農林水産省でつくる団体が合意したことが1日分かった。大幅に値上げした輸入小麦との価格差是正が狙い。来年夏以降に出回る小麦価格が対象で、うどんなどの価格に影響を与えそうだ。
製粉会社が農家から買う際の銘柄・産地別の入札基準価格を一律30%引き上げる。
国産麦の基準価格は、品質が輸入麦より劣るため、価格がやや低くなるよう調節されてきた。しかし、輸入麦が今年4月に30%値上げされており、製粉企業側も生産コスト増の要因となる値上げがやむを得ないと判断した。
小麦は輸入が大半で、国産小麦の国内消費量は約13%。小麦は、世界的な需要増や、気候変動による不作などの影響で、国際的に相場が高騰している。
参照元:スポーツ報知