30日午後4時40分ごろ、福井県美浜町で、災害やテロなどの緊急情報を伝える総務省消防庁の「全国瞬時警報システム(J―ALERT)」が誤作動し、防災行政無線で「当地域にミサイルが着弾する恐れがあります」との誤った放送が流れるトラブルがあった。
気付いた職員が直ちに放送を止め、同無線などで訂正を流したが、住民から「本当か」「信じられない」などと役場に50件以上の問い合わせが殺到した。同町は町内に原発3基を抱えており、「(サミットを控え)テロに敏感な時期でもあり、あってはならないミス」とし、消防庁と連携して原因を調べている。
美浜町によると、防災行政無線の関連機器の一部に先週、不具合が見つかり、町職員がこの日、点検のためパソコンの端末を共有する同システムを消防庁の指示で再起動したところ、町内にある58か所のすべてのスピーカーから事前に録音されている音声が誤って流れたという。
J―ALERTは、今年3月に岐阜県大野町でも同様の誤作動が起きている。
参照元:スポーツ報知