大阪が生んだ将棋界の鬼才、阪田三吉(1870―1946年)愛用の筆が、三吉の故郷、堺市に寄贈されることが15日までに決まった。
市によると三吉の孫吉田陽子さん=神戸市=が保管してきた筆で、直径2センチ、長さ35センチ。
昨年11月、陽子さんの娘のバイオリンコンサートに足を運んでくれた三吉の孫弟子の内藤国雄9段に今年の春、お礼として譲渡。その後、内藤9段が堺市に「多くの人に見てもらいたい」と寄贈を申し入れた。
18日、堺市で開かれる「第21回阪田三吉名人杯将棋大会」の開会式に合わせて贈呈式を開く予定。
三吉は「馬」という字を好み、市が所蔵する三吉の将棋盤のふたにも書かれている。寄贈後は市内の阪田三吉記念室で一緒に展示する計画だ。
参照元:スポーツ報知