米大統領選の民主、共和両党の候補指名争いで、テキサス、オハイオ、ロードアイランド、バーモントの4州で予備選が4日行われた。米主要メディアによると、民主党ではオバマ上院議員(46)が、最も早く開票が始まったバーモント州で勝利した。
大票田のテキサス、オハイオ両州の行方が焦点となっており、土俵際に立たされたヒラリー・クリントン上院議員(60)が両州を落とせば選挙戦撤退の可能性もある。逆に獲得代議員数で優位に立つオバマ氏が両州を制すれば、候補指名への道が大きく開かれる。約2か月間の激戦を繰り広げてきた両者の選挙戦は大きなヤマ場を迎えた。
大勢は4日深夜(日本時間5日昼すぎ)にも判明する見通し。ただ、民主党のテキサス州の選出方法が変則的なため、同州での勝者判明はずれ込む可能性もある。
共和党は候補指名をほぼ手中に収めたマケイン上院議員(71)が4日、バーモント州とオハイオ州で勝利。獲得代議員数を上積みし、選挙戦を継続するハッカビー前アーカンソー州知事(52)を撤退に追い込むことを目指す。
民主党は2月5日のスーパーチューズデー以降、波に乗るオバマ氏が、テキサス、オハイオ両州に強固な支持基盤があるクリントン氏を猛追。しかし最終盤でクリントン氏が盛り返し、両州とも予断を許さない情勢になっている。米主要メディアによると、オハイオ州では接戦、ロードアイランド州ではクリントン氏が優位。
テキサス州では、州人口の3割以上を占めるヒスパニック系有権者の動向が勝敗の鍵を握る。オハイオ州では低所得層の支持を両陣営が競っている。(共同)
参照元:スポーツ報知