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よみがえる古代の輝き…法隆寺・玉虫厨子を複製

色鮮やかなタマムシの羽で飾られた奈良県斑鳩町の法隆寺に伝わる国宝「玉虫厨子(たまむしのずし)」の複製品を、岐阜県高山市の男性らが制作し、同寺に1日奉納した。

 金銅製の透かし彫り金具の下に、約6600枚の羽をちりばめた豪華なつくり。同寺に保存されている実物は羽がほとんど失われているが、職人の手で約1300年前の輝きがよみがえった。

 玉虫厨子は仏像などを安置する仏具。実物と同じヒノキ製で高さ約2・3メートル。台座部分に描かれた捨身飼虎(しゃしんしこ)など釈迦(しゃか)にまつわる絵は漆絵で表した。

 複製品とは別に、約3万6000枚の羽を使った「平成版」も新たに制作した。費用はそれぞれ数千万円という。

 2つの厨子は、20日から法隆寺で開かれる秘宝展に展示する。

 高山市の造園会社社長だった故・中田金太さんが「現代の名工の手で再現したい」と2003年、知り合いの職人に依頼。文献で寸法や細部の装飾を調べるなどして、約四年がかりで完成した。

 中田さんは完成前の昨年6月、77歳で死去。妻の秀子さん(74)は「立派なものができて夫も喜んでいるでしょう」と話している。

参照元:スポーツ報知

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2008年03月02日 14:44に投稿されたエントリーのページです。

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