京都市左京区の銀閣寺境内にある国宝・銀閣(観音殿)で補修工事が本格的に始まり、29日、作業用の足場が周囲に組み上がった。近く全体がシートや板で覆われる予定で、工事が終わる2010年春までしばしの見納めとなる。
工事はこけらぶきの屋根や外壁の劣化が進んだため、1980年以来となる屋根のふき替えや、落書きが残る下層の白壁の塗り直しと耐震補強を行う。ただ工期中も少しでも拝観できるよう、池に面した東側の一部は覆いを除く。
銀閣は室町時代の将軍足利義政が1489年に建立。東求堂(国宝)とともに銀閣寺造営当初から現存し、二層の楼閣が東山文化を象徴している。
参照元:スポーツ報知