低気圧が日本の南海上を東北東に進んだ影響で3日、近畿から東日本にかけての太平洋側の広い範囲で雪が降り、東京都心も午前8時現在2センチの積雪を観測した。この日開催予定だった青梅マラソンが中止となったほか、羽田発着の航空便にも欠航が出た。
気象庁によると、8時現在の各地の積雪量は河口湖(山梨県)18センチ、宇都宮8センチ、甲府6センチなど。降雪は昼すぎから弱まる見込みで、同日夜までの積雪予想量はいずれも多いところで関東の山沿いで20―30センチ、平野部で10―15センチ。東海、近畿中南部、四国、中国は山沿いで5―15センチ、平野部で3―5センチ。
日本航空、全日空は羽田発着の20便以上の欠航を決定。羽田空港では作業員が滑走路の除雪作業に追われた。
JR東日本によると、常磐線で一時運転を見合わせたほか、中央線などでも遅れが出た。高速道では中央自動車道の八王子(東京)―相模湖(神奈川県)インター間、圏央道全線の上下線が通行止めになるなどした。
市民ランナーら約2万人が参加予定だった青梅マラソンは同日朝、中止を決定。窓口の青梅市総合体育館には開催するかどうかを問い合わせる電話が殺到。数人で対応に当たった担当者は「電話は鳴りっぱなしで、何本取ったか分からない」と話した。
参照元:スポーツ報知