福島県の猪苗代湖で、波しぶきが湖岸沿いの樹木などにかかって凍った「しぶき氷」が本格的なシーズンを迎え、多くの観光客が2日、幻想的な景観に見入っていた。
しぶき氷は厳冬期、猪苗代湖の天神浜付近で数百メートルにわたって見られる。しぶきが繰り返し木の枝などにかかって凍ることで、徐々に氷柱やつららが完成。地面もスケートリンクのように凍り付いて「氷の散歩道」ができる。ことしは1月中旬ごろから、高さ約3メートルの樹木にしぶき氷ができた。
この日は晴れ間が広がり、午前中から多くのアマチュア写真家や家族連れでにぎわい、足を滑らせて転ぶ姿も。
県環境アドバイザーを務める小荒井実さん(72)は「暖冬だった去年と比べ、今年は氷もきれいで立派。冬の観光名所として、猪苗代湖の自然に親しんでほしい」と話している。
参照元:スポーツ報知