エジプト沖の地中海で、同国とイタリアを結ぶ海底通信ケーブルが破損、中東各地で広範囲にインターネット接続障害が発生している。AP通信によると、アラブ首長国連邦(UAE)のインターネット大手プロバイダー幹部は1日、同国とオマーンを結ぶペルシャ湾でも海底通信ケーブルが同日、切断されたと語った。
地中海のケーブルは先月30日、エジプト北部アレクサンドリア沖約8キロ地点で切断された。エジプト当局者は船舶のいかりによって切断されたとの見方を示唆、ペルシャ湾のケースについても同じ理由との観測が広がっている。
ペルシャ湾のケーブルはUAEのドバイの沖56キロ地点で切断された。
何者かがケーブルを故意に切断したとの情報はないが、国際電話回線やネット接続の障害が深刻化する見通しで、国際ビジネスや国民生活に大きな影響が及びそうだ。
本格的な復旧には1週間以上かかるとみられる。エジプトのカメル通信・情報技術相は1日、国内のネット回線は2日以内に通常の8割の機能に回復すると述べた。カメル氏は当初、1日までに8割の機能が回復するとの見通しを示していた。(共同)
参照元:スポーツ報知