31日午前8時ごろ、北海道せたな町瀬棚区島歌の町立島歌小学校のボイラー室で、職員(校務補)で近くに住む田村亜衣子さん(24)が胸などから血を流して死亡しているのを、教頭が見つけ110番した。
道警は同日深夜、殺人容疑でこの小学校の臨時事務職員福士昌容疑者(21)を逮捕した。容疑を認めているという。
調べでは、福士容疑者は31日朝、小学校のボイラー室内で田村さんの胸を刃物で刺したり頭を殴るなどして殺害した疑い。
同小などによると、福士容疑者は約3年前に事務職員に採用され、経理、給与関係の仕事や物品購入などを担当していた。調べに対し「田村さんに学校の金の使い込みを疑われ、まずいと思い殺した」などと話しているという。
福士容疑者の車から血痕のようなものが見つかった。小学校近くの海岸からはナイフや衣類も見つかっており、道警は同容疑者のものかどうか調べる。
田村さんは一昨年に採用され、普段は午前7時ごろ出勤、ボイラー室で暖房を入れてから校内の清掃などをしていた。
同小ではこの日、近くの今金町で行うスキー教室のため教職員と児童が午前8時ごろ出発、福士容疑者も参加していた。出発を見送った教頭が、先に来ているはずの田村さんの姿が見えないため捜していた。
島歌地区は北海道南部の日本海側に位置するせたな町の小さな集落。
参照元:スポーツ報知