大阪府知事選に当選した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)は31日、記者団に対し、2008年度当初予算案は7月末までの必要最小限の金額を計上した暫定的な予算とする意向を示した。
財政再建の柱としていた「府債発行ゼロ」を後退させたことについては「最後の結果を見てほしい。07年度予算とはやり方が違う」と理解を求めた。
8月以降の予算については、選挙公約で実施するとした17項目について可能な限り盛り込んだ上で、6月に開催予定の府議会に補正予算案として提出する考え。暫定予算の額について三輪和夫副知事は記者団に「まだ分からない」と述べた。
歳出削減をめぐっては「必要がない事業かどうかは自分が最初に判断する」と強調した。
また、橋下氏はこの日、選挙後初めて太田房江知事を表敬訪問。「自宅が徒歩10分圏内」という近所同士。橋下氏が「悩んだときはうかがってもいいですか? 汚い格好でふらーっと行きます」と話すと、太田知事も「一府民として橋下府政をしっかり応援する。いつでもご連絡を」と笑顔で答えた。府債残高5兆円という厳しい財政状況にある府政運営について太田知事は「生活習慣病を治すような気持ちで粘り強く取り組んで」とアドバイスした。
参照元:スポーツ報知