新党日本の田中康夫参院議員(51)と有田芳生副代表(55)らが3日、埼玉県川越市で始動。有田氏は次期衆院選で東京選挙区から出馬することを明言した。
「有田を筆頭に、選挙では5ブロックに候補者を出す」数時間にわたる演説、遊説の後にもかかわらず鼻息の荒い康夫代表。「僕が最前線に立つ」と有田氏も続いた。
この日の演説は、午前中の2時間だけで5000枚のビラがなくなる大盛況。騒ぎを聞いて自宅から出てきた地元選出の民主党・小宮山泰子衆院議員(42)も「お願いだから、この選挙区からは出ないで。野党共闘ということで…」と冗談交じりに困惑するほど盛り上がった。
昨夏の参院選で新党日本が獲得した177万票は、全国的な組織を持つ国民新党を上回った。05年の衆院選では北、南関東、東京、東海、近畿の5ブロックだけで164万票を獲得し、同ブロックの合計では社民党に肉薄した。
今選挙でもこの5ブロックに候補者を擁立する方針を決定。有田氏は野党共闘の象徴として、自民党・石原伸晃前政調会長の地元である東京8区出馬もささやかれている。
どの選挙区から出馬するかは未定だが「敵は大きい方がやりがいあるね」ニヤリと笑う有田氏。所属議員1人の小党が抱く大きな野望。党関係者は「人数を引き連れ、俺たちも政界再編にかかわるぞ」。
参照元:スポーツ報知