東京都葛飾区のJR亀有駅前の回転ずし「平禄寿司東京葛飾亀有店」で1日、爆発があり、通行人1人と従業員2人の3人がやけどなどの軽傷を負った。すしネタをあぶった「あぶりずし」に使うバーナー用のガスボンベが爆発したとみられる。当時、同店には客2人がいたが、けがはなかった。同署では、店内の調理室で使っていた別のガス器具の熱でガスボンベが加熱され、爆発したとみて調べている。
元日の昼、下町の回転ずし店が大爆発を起こした。爆発があったのは1日午前11時50分ごろ。雑居ビル1階にあるJR亀有駅北口の平禄寿司の窓ガラスが、爆音とともに吹き飛んだ。店の前に飛び散ったガラスなどで、向かいの喫茶店のガラスまで割れた。この爆発で、店内にいた男性従業員2人が腕や顔に軽いやけどを負い、爆発時同店の前を歩いていた通行人の男性1人が「耳が痛い」と話し、病院に搬送された。客2人にけがはなかった。
警視庁亀有署によると、爆発は、店内の調理室で発生。ガス台に置いた鍋で従業員がみそ汁を作っていたところ、ガス台真上の調理器具の棚に置かれていた小型ガスボンベが、ガス台の火で加熱され破裂。ボンベ内のガスに引火し、爆発したとみられる。
ガスボンベは、家庭用のガスこんろ用カートリッジとほぼ同程度の大きさ。近年、回転ずしでは定番となっている「あぶりネタ」用のバーナーに取り付ける交換用だった。同店では「あぶりたらばがに」「あぶりフォアグラ」「あぶり角煮」などのネタを握る際、このボンベに小型のバーナー器具を取り付け、じか火であぶっていた。
東日本を中心に114店舗ある平禄寿司チェーンを運営するジー・テイスト(仙台市若林区、稲吉史泰社長)によると爆発当時、従業員がアスパラガスをゆでていたとの情報もある。同社では、全店舗にガスボンベの安全確保の徹底を通達するとともに、なぜ同店でガスボンベが爆発したか、従業員に事情を聴くなどして調べている
参照元:nikkansports.com