1日午前0時15分ごろ、岐阜県高山市の北アルプス槍ケ岳(3180メートル)の中腹で雪崩が発生し、テントを張っていた2つのグループの登山者計7人が生き埋めになった、と登山者から119番があった。
高山署によると、1人が自力で脱出、6人は別の登山者が救出した。近くの山小屋に運ばれたが、うち4人の男性が意識不明の重体という。県警山岳警備隊が同日朝、救助に向かったが、山小屋到着は同日夜になる見込み。天候次第では遅れる可能性もある。
雪崩に巻き込まれたのは「徳島岳人クラブ」(徳島県)の男女4人と、「三峰山岳会」(東京都)の男性3人。
意識不明の重体は徳島岳人クラブの市川啓二さん(徳島県松茂町)、西井健さん(徳島市)、三峰山岳会の越前屋晃一さん(神奈川県海老名市)、金指伸一さん(東京都目黒区)とみられる。
調べでは、1日午前0時ごろに雪崩が発生。2グループは標高約2000メートル地点の槍平小屋近くでそれぞれテントを張り、就寝中だったという。登山計画によると、徳島岳人クラブは12月30日に入山し、2日に下山予定。三峰山岳会は12月30日に入山し、4日に下山予定だった。
現場は少なくとも3メートル以上の積雪があるという。岐阜地方気象台は高山市を含む飛騨地方北部に大雪警報と雪崩注意報を出し、警戒を呼び掛けていた。
参照元:nikkansports.com