神奈川県警は31日までに「神世界」グループの霊感商法事件に関与した疑いがある吉田澄雄警視(52)について、地方公務員法違反(営利企業への無許可従事)や県警職員服務規程違反(信用失墜行為)などに当たるとして、1月中にも懲戒処分とする方向で検討に入った。詐欺容疑で捜査している県警の任意の聴取に対し、吉田警視は「詐欺や霊感商法の認識はない」と話しているという。捜査の長期化は避けられず、県警は捜査と切り離して処分を急ぐ方針だ。
これまでの調べでは、吉田警視は、知人の杉本明枝社長(44)が経営するヒーリングサロンの会計を手伝って報酬を受け取り、客に県警の肩書が入った名刺を渡してサロンに勧誘。また、県警の部下3人を勧誘したり、警察学校時代の教え子から架空の投資話で金を集めたりしたことなどが判明している。1つ1つの行為はいずれも懲戒免職に相当しないため、県警は複数の違反行為を合わせて懲戒免職が可能かどうかなど警察庁と協議している。
参照元:nikkansports.com