製菓大手ロッテの持ち株会社ロッテホールディングス(東京)が、洋菓子大手の銀座コージーコーナー(同)の買収を検討していることが2日、分かった。菓子業界は少子化の影響で国内市場の伸びが期待できなくなっており、規模の拡大で経営基盤を強化する。
関係者によると、両社で最終調整を進め、早ければ年内にも合意する見通し。ロッテがコージーコーナーの全株式を取得することも検討、買収額は200億円規模になるとみられる。
ロッテはチョコレートやガムが主力商品で、シュークリームやケーキといった生菓子を得意とするコージーコーナーを傘下に収めることで、商品の品ぞろえを豊富にすることができる。ロッテリアなど外食事業での相乗効果も期待できる。
コージーコーナーは、ロッテ傘下でケーキの売店や喫茶店の出店拡大を進めるとみられる。
コージーコーナーは1948年創業で、首都圏を中心に全国に約300店を展開。2006年8月期決算の売上高は333億円。
菓子業界では、期限切れ使用問題で経営が悪化した不二家を山崎製パンが今年4月に傘下に収めるなど再編の動きが加速している。
参照元:スポーツ報知