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額賀財務相に口利き疑惑…元防衛官僚が克明日記で告発

防衛商社「山田洋行」元幹部や守屋武昌前防衛事務次官との宴席での同席が指摘されている額賀福志郎財務相側が2000年3月、仙台防衛施設局(当時)発注工事をめぐり、山形県内の建設会社を指名業者に入れるよう守屋氏を通じて口利きしていた疑いがあることが20日、分かった。元仙台防衛施設局長・太田述正(のぶまさ)氏(58)が暴露した。当時、額賀氏は官房副長官、守屋氏は旧防衛庁の官房長。額賀氏は同日、「全くそういうことはない」と全面的に否定したが、相次いで噴出する疑惑で窮地に追い込まれそうだ。

 額賀氏にまたも新たな“疑惑”が明るみになった。太田氏によると、仙台防衛施設局長だった2000年3月2日、施設局幹部から「額賀官房副長官から守屋官房長を通じて山形県内の建設会社を指名業者に入れるよう防衛施設庁に要請があった」などと報告を受けた。

 同日の太田氏の日記には「額賀官房副長官から守屋官房長に『口添えしているのに、動きが悪い』とのクレームが入った」などの記述がある。

 00年3月14日には、施設局を訪れた建設会社幹部が太田氏に「額賀氏の秘書から『局長のところに顔を出せと言われた』」と話した。施設局幹部も「施設庁幹部から『丁寧な応対を』と言われた」などと話したという。

 太田氏が作成した「あっせん利得議員リスト」には国会議員ら14人からの「口利き」が記録されている。太田氏は「あっせん利得の実態にはあきれかえる。何とかしなければと思った」としている。

 太田氏は1971年に防衛庁に入り、防衛審議官や仙台防衛施設局長などを歴任。01年7月、民主党から参院選に出馬し落選した。

 これに対し、額賀氏は閣議後の会見で「全くそういうことはない」と全面的に否定。さらに「憤りを感じるというよりも、新聞はしっかり公平に取材をし、裏付けを取って書いて頂きたい」と、一部報道に“逆ギレ”気味に反論した。

 だが、額賀氏の立たされた立場は非常に厳しい。問題が尾を引けば、対テロ新法案の成立が困難になるばかりでなく、年末の2008年度予算案編成に悪影響を与えることへの懸念も強まりつつある。「心配だ。次から次へと問題が出てくるようだと、かばいきれなくなる」(公明党幹部)との声すら出始めた。

 一方、野党は徹底追及の姿勢を強めている。衆参両院での証人喚問を実現させ、額賀氏を追い詰める構えだ。民主党国対幹部は「額賀氏への問責決議案など考えなくていい。うそをつき通せなくなれば辞めるだろう」と自信をのぞかせた。

参照元:スポーツ報知

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2007年11月21日 19:28に投稿されたエントリーのページです。

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