秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人などの罪に問われた無職畠山鈴香被告(34)の第9回公判が22日、秋田地裁(藤井俊郎裁判長)であり、検察、弁護側双方の証人として、被告の取り調べを担当した当時の捜査員の男性が出廷、「被告が体調不良を訴えた際はその都度、休ませていた」などと述べ、自白を強要したことはないとした。
さらに、畠山被告が米山豪憲君=当時(7)=の殺害を認めたとされる昨年6月8日の様子も証言した。
それによると、被告が「話さなければいけないことがある。弁護士が来るまで待って」と切り出した。元警察官が「概要だけでも」と促すと「豪憲君を見ているうちに(殺害された長女の)彩香がいないのに(なぜ)子どもたちは元気なんだろうと苦しくなり、首を絞めた」と話したという。
殺害の対象について被告が「たまたま歩いていたのが豪憲君だった」と述べていたことも明らかにした。
公判では捜査段階の自白の任意性が争点の一つで、被告はこれまで任意性を否定。この日午後には取り調べた検事も出廷する。
参照元:スポーツ報知