◆北京五輪 バレーボール(17日、首都体育館ほか) 1次リーグの最終戦を行い、世界ランク5位の日本はアテネ五輪金メダルの中国に24―26、16―25、14―25でストレートで敗れた。A組はポーランドが米国に敗れて1勝4敗となり、試合を待たず2大会連続の決勝トーナメント進出が確定。だが通算2勝3敗で4位通過となり、19日の準々決勝でB組1位のブラジルと対戦が決まった。世界3位のキューバはベネズエラにストレート勝ちし、5連勝で1位通過。4勝目を挙げた米国は2位が確定した。
最後は中国の強烈なスパイクを拾い切れず、勝負が決した。満員のスタンドは「加油(頑張れ)」の大合唱。日本に容赦ないブーイングが飛び、1セットも奪えず完敗。主将の竹下は「我慢強く戦い切れなかった」と悔しがり、柳本晶一監督(57)は「メンタルで耐えきれなかった」と唇をかんだ。
出足でつまずいた。第1セット、12―3とリードしながら守りきれず、ミスを連発して24―26で落とすと、接戦を落としたショックを引きずり、エース栗原、高橋のスパイクは次々と中国のブロックにかかった。栗原は「責任は自分にある。自分が決めないといけない」とうつむいた。 日本は2勝3敗となり、各組上位4チームが進む決勝トーナメントにA組4位で進出が決定。準々決勝はB組1位のブラジルが相手だ。世界ランク1位のブラジルは失セットなしの5連勝と絶好調で、メダルへの道のりが極めて険しくなった。
それでも、簡単には引き下がれない。24年ぶりのメダルへ柳本監督は「最強のチームになった」と胸を張る。目標まで、あと2勝。柳本ジャパンの集大成を北京のコートにぶつける。
参照元:スポーツ報知