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内村5位「技が抜けました」…男子種目別床運動

◆北京五輪 体操(17日、国家体育館) 男子種目別の床運動で、新鋭の内村航平(19)=日体大=は15・575点で5位となり、今大会3個目のメダル獲得を逃した。途中の3連続技の一つを抜かしてしまう痛いミスがあり、点数が伸びず。全競技を通じ、日本人10代選手初の1大会メダル3個獲得はならなかった。金メダルは鄒凱(中国)で16・050点。あん馬の冨田洋之(27)=セントラルスポーツ=も15・375点で5位。肖欽(中国)が15・875点で優勝した。

 最後の着地を決めると、内村は苦笑いのような表情を浮かべた。第2シリーズの3連続技、最後の前方宙返り1回半が跳べなかった。その分、価値点が0・2点マイナスになった。初五輪、最後の種目でメダル締めとはいかなかった。

 「(技が)抜けました。失敗したので、点数はどうでもよかったです。あとで言ってもしょうがないので、4年後の課題ということで」いつも通りの演技なら、十分メダルに手が届いたが、さばさばした様子で振り返った。

 個人総合の銀メダルで一躍、体操界の新エースとして日本国内で話題だが、「ケータイが充電しすぎか、爆発して電源入らないので、日本のことは分からないです」いたってマイペースだ。

 まだ子供の部分も残す“王子”も、体操にかける思いはマジメそのもの。東洋高1年の時に、腰椎(つい)分離症を発症。それ以来、腰痛は付き合い続けなければならない持病のようになった。五輪前に「普通に歩いていても痛かった」ほどになったことも。母・周子さんは「航平と同じぐらいの症状で、体操を辞める子はいる。続けるか続けないかは本人次第。強い気持ちを持つことが大事なんです」と、息子の頑張りに感心する。「体操以外は興味がない」と常に競技のことだけを考えてきた。

 初出場の五輪はこれで終わり、団体、個人総合で銀メダル2個と上々の結果を手に入れた。「日本に帰ったら、とりあえず寝たい。もうちょっと経験積んでピークを4年後にもっていけるようにします」2012年ロンドン五輪で世界の“体操王”を目指し、技に磨きをかける。

参照元:スポーツ報知

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2008年08月18日 10:23に投稿されたエントリーのページです。

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