◆北京五輪 バレーボール男子 日本2―3中国(14日・首都体育館、北京理工大体育館) 男子1次リーグの第3戦を行い、4大会ぶりに五輪出場した世界ランク11位の日本は、同21位の中国にフルセットの末、敗れた。16年ぶりの勝利を目指す日本は2セットを奪われた後、エース・石島雄介(24)=堺=、越川優(24)=サントリー=を中心に攻め反撃したが、大声援を受ける中国の勢いに押され、開幕3連敗となった。残り2試合の日本は16日のベネズエラ戦で負けると1次リーグ敗退が決定的となる。
植田ジャパンが“超アウェー”の壁にはね返された。現地時間の午後8時開始で超満員のスタンドからは「加油!(頑張れ)」の大合唱。日本のサーブでは怒号のようなブーイングが鳴り響く。最後は3枚ブロックを打ち抜かれ、力尽きた。植田監督は「アウェーのこんな雰囲気は初めて。予想していたが、乗り切れなかった。サーブが機能しなかった」と唇をかんだ。
強烈なサーブに押され、2セットを簡単に失ったことが響いた。フルセットに追いついてペースをつかみかけたが、第5セットは8―9から連続失点。越川は「今日の負けは今までの負けとは違う。勝たなければいけない相手だった」と唇をかんだ。1次リーグ突破は2勝が最低ライン。がけっ縁に追い込まれた。次戦のベネズエラに負けると、事実上の敗退が決まる。16年ぶりの1勝を目指し、チーム一丸でぶつかるしかない。
参照元:スポーツ報知