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日本ソフト白星発進!上野被弾も粘投、ヒヤヒヤ逃げ切り

◆北京五輪 ソフトボール1次リーグ 日本4―3オーストラリア(12日・豊台ソフトボール場) 1次リーグが開幕し、悲願の金メダルを狙う日本はオーストラリアと対戦。エースの上野由岐子(26)=ルネサス高崎=が先発し、2本塁打を浴びながらも粘り強い投球を見せ、4―3で白星発進した。4連覇を目指す優勝候補筆頭の米国はベネズエラに11―0(5回コールド)で大勝。メダル候補のカナダは台湾に6―1で快勝し、中国は10―2でオランダに圧勝した。

 最後の打者を二ゴロに仕留めると、上野にかすかな笑みが浮かんだ。薄氷を踏む勝利に安どの表情。「みんなに助けてもらった」とマウンドに集まったチームメートに感謝した。

 “世界最速投手”と世界から注目を集める上野は、初回こそ110キロ台の速球で2三振を奪ったが、4番馬渕の3ランで先制して迎えた2回、ティトキュームに2ラン、8番ボワリングに同点ソロを浴びた。投げ急ぎが目立ち、本来の投球ができなかった。

 それでも、2回1死一、三塁、1番狩野の二ゴロが野選となる間に再び勝ち越すと「3回以降は落ち着いて投げ、修正できた」と緩急を使った投球を披露。最後の3回は三振こそ奪えなかったが、6回の6番ワードの5球目には外角への直球でカーボンバットをへし折る気迫を見せ、1点リードを死守した。

 04年のアテネ五輪。金メダルを狙い、今大会と同じく初戦でオーストラリアとぶつかった。初回に相手投手が5連続四球を出す乱れに乗じ2点を先制しながらも、先発の上野が本塁打を浴びるなど3失点で逆転を許し、4回で降板。勢いをつけるはずの初戦でつまずいた。だからこそ今大会は「(初戦の相手が)決まったとき試練を与えてくれたと思った」と使命感を持って臨んだ。4年前は無我夢中だった。「いかに自分を出し切れるかという考えだった」。しかし敗戦を経て「相手あっての戦い。どれだけ相手を観察できるか」と考え方を変え、どんな状況にも対応できる柔軟な投球を目指している。

 7回で5奪三振と「オリエンタル・エクスプレス(東洋の超特急)」の異名を取る投手としては物足りない出来ではあったが泥臭くけん引し、頂点へのレールを敷いた。

参照元:スポーツ報知

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2008年08月13日 11:30に投稿されたエントリーのページです。

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