横綱・朝青龍(27)=高砂=が、10日の青森・東通村巡業の朝げいこ中に7月の名古屋場所で負傷し、途中休場の原因となった左ひじのじん帯を再び痛めた。けいこ後、病院で治療を受け、11日以降も巡業に帯同し取組と土俵入りは行うが「けいこはできない」と明言。“復活ロード”に暗雲が垂れ込めてきた。
朝青龍は、名古屋で新入幕を果たした将司にまさかの3連敗。左から投げを打った瞬間に痛めたようで、「あー」と声を荒らげ、土俵に蹴りを入れる“愚行”とともにけいこを切り上げた。会場外では「またやっちゃったよ」と絶叫した。
急きょ病院で診察を受け、痛み止めと湿布をもらうと再び会場へ。左ひじに厚いサポーターを巻いた取組では右手一本で大関・琴欧洲を下したが「痛い。気持ちに体が付いてこない。けいこ不足で焦りがある。相撲は無理。土俵周りで基本運動をやる。(蹴りは)反省している」と表情を曇らせた。
帰京して治療に専念すると27、28日に控えるモンゴル巡業参加が厳しくなるだけに、夏巡業は休めない。賜杯奪回へ、けいこを再開し始めた直後のアクシデント。復活への道のりは厳しいものになりそうだ。
参照元:スポーツ報知