日本テニス界のホープ、錦織圭(18)=ソニー=が、初の五輪へ出陣する。11日の男子シングルス1回戦で、ウィンブルドン選手権4強の世界ランク34位、ライナー・シュットラー(32)=ドイツ=と対戦する。日本男子の五輪シングルス出場は、1996年アトランタ五輪の松岡修造以来12年ぶり。勝ち星を挙げれば24年パリ五輪以来、84年ぶりの快挙となる。
6月のウィンブルドン選手権シングルス1回戦で左腹筋の肉離れを起こした錦織だったが、その後1か月半は治療とリハビリに専念。7月に出場予定だったツアー2大会は大事を取って欠場し、五輪が事実上の“復帰戦”となる。
ランキングで出場権を得られなかったが、若手有望株として国際テニス連盟(ITF)推薦枠に滑り込んだ。18歳の出場は、88年ソウル大会でテニスが正式競技に復帰して以降は最年少。初戦を突破すれば、24年パリ大会の福田雅之助、原田武一以来、日本男子84年ぶりの白星。「こういう大きな大会で自分のテニスをしたい。チャンスは十分ある」と自信を見せた。
参照元:スポーツ報知