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野口みずき欠場か!謎の精密検査で10日に緊急会見…陸上

北京五輪前、最後の海外での高地合宿を疲労蓄積を理由に途中で切り上げ、4日に極秘帰国していた女子マラソンのアテネ五輪金メダリスト・野口みずき(30)=シスメックス=が、京都市内の病院で9日も含めて複数回の精密検査を受けていたことが分かった。日本陸連によれば疲労の原因を探るためとしているが、直前の精密検査は欠場も危ぶまれる異常事態。10日に京都市内で現状を報告するため緊急会見することとなった。

 史上初の五輪連覇を目指す野口に急ブレーキがかかった。4日の極秘帰国に続いて、MRI(磁気共鳴画像)による複数回もの精密検査を受けていたことが判明。“ただならぬ事態”に日本陸連の沢木啓祐専務理事(64)は「腰、でん部から下のいろいろなところを検査した。入院した事実は一切ない」と説明したが、現在の野口の状態については口をつぐんだ。

 でん部は2006年9月のベルリン・マラソンを直前に欠場するきっかけになった個所で、患部をかばって走ったことで左足首痛に陥った。今回の検査について沢木専務理事は「疲労の蓄積が体にどんな影響があるのかを探るためのもので、3日間の早期帰国も誤差の範囲内」とした。

 野口は7月4日からスイス・サンモリッツでの合宿に入り、高地で1か月以上の練習を積むはずだった。だが、今月7日の予定を3日早めて4日に帰国。最終調整のスケジュールを土壇場で緊急変更し、帰国後の北海道での最終調整も不明となった。過去に予定を変えた例では、1月に、調子が上がらず中国・昆明合宿を切り上げたことや、2月の同合宿での原因不明の湿疹(しっしん)などがあり、いずれも故障や不調が原因だ。

 13日の北京入りの予定は現在のところ変更はないが、予断を許さない状況であることは否定できない。日本陸連の河野匡マラソン部長(47)も「早期帰国と検査の報告を受けているが詳細は分からない。ただ、何かトラブルがあったのではないか。芳しい状態とはいえない」と危機感をあらわにした。

 代表選手の欠場に備え、通常なら補欠選手をエントリーするが、今回は行われていない。すでにエントリーは7月30日に締め切られており、17日のレース直前ぎりぎりまで不安材料を抱える野口側と日本陸連との間で五輪の出場可否の話し合いが行われそうだ。一連の事態に日本陸連では10日に京都市内で会見し現状を発表することを決めた。沢木専務理事は「正しい情報を伝えたい」としている。

参照元:スポーツ報知

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2008年08月10日 13:51に投稿されたエントリーのページです。

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