福留、日米通算200号本塁打!
◆ブルワーズ4―11カブス(31日・ミルウォーキー) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、4打数2安打2打点だった。打率は2割8分2厘。
福留孝介外野手「(日米通算200号)日本語でおめでとうと言われて、何言ってんのかな、と思った。自分ではホームランバッターじゃないと思っているので、それにしてはよく200本も打てたんじゃないかな」
参照元:スポーツ報知
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◆ブルワーズ4―11カブス(31日・ミルウォーキー) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、4打数2安打2打点だった。打率は2割8分2厘。
福留孝介外野手「(日米通算200号)日本語でおめでとうと言われて、何言ってんのかな、と思った。自分ではホームランバッターじゃないと思っているので、それにしてはよく200本も打てたんじゃないかな」
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北京五輪卓球女子代表の福岡春菜(24)=中国電力=が“世界最古”のラケットでメダルに挑む。1980年代製で6年間使い続けており、現在使用する選手は皆無。31日は大阪市内の合宿で18種類ものバリエーションを持つサーブ練習を入念に繰り返した。大阪・四天王寺高の同級生であるバドミントン代表の小椋久美子(三洋電機)、シンクロナイズド・スイミング代表の橘雅子(浜寺水練学校)に負けじと、女子団体戦で日本卓球史上初の表彰台を狙う。
156センチ、48キロ。体格の良い欧米選手に比べ、「リーチもパワーもフットワークもない」福岡は「どうすれば勝てるか」と生きる道を模索した。四天王寺高を卒業した2002年、日大入学と同時に中学2年から使っていたラケットを変えた。
中学、高校時代の恩師・作馬六郎氏(68)に勧められた中国製のシェークハンド型。「球離れが速くて硬い木。他のラケットとは全然、切れ味が違う。野球に例えるなら、プラスチックのが木のバットに変わった感じ」。自分のプレースタイルとの相性の良さを実感した。
ラバーも特殊だ。極薄の「ツブ高」。ナックルのような回転の不規則な打球を生む。しかし軽いため、ラケット本体は分厚く重めだが福岡のものは163グラムと、女子選手使用品の平均(約180グラム)に比べ「極端に軽い」。弱点の非力さをカバーしてくれた。
1980年代には世界大会でメダルを量産し、日本でも小山ちれらが愛用した。だが、世界の主流がドライブへと移るとともに激減。作った中国職人も死去した。もはや、壊れたら替えはない。卓球用品メーカー・日本卓球の関係者は「日本全国を探したが底をついた。同じ物は作れない。海外には同じラケットを使う選手はいない」と話す。事実、福岡は海外遠征の際、中国選手から「もう化石に近くて誰も使ってない」と驚かれたほどだ。
その相棒で1日何百球も打ち込み、手に入れた武器がサーブだ。18種類もの不規則な回転の魔球を繰り出し、相手を幻惑。海外選手が空振りするほどだ。格上でも、初対戦の相手には強みを発揮する。世界的にも異質なタイプ。「こういう戦型だからこそできることがある。サーブだけは完ぺきにして臨みたい」団体戦では中学、高校、大学と日本一。世界選手権も06、08年と銅メダル。北京でも表彰台に立つことを決めている。
◆福岡 春菜(ふくおか・はるな)1984年1月25日、徳島市生まれ。24歳。6歳から兄の影響で卓球を始め、大阪・四天王寺中、同高を経て日大卒。王子サーブなど多彩なサーブを武器に04年世界大学選手権女子シングルス優勝。05年度全日本選手権混合ダブルス優勝。06、08年世界選手権団体戦銅メダル。156センチ、48キロ。
◆北京五輪の団体戦 ○…13日から男女とも16チームを4チームずつ4組に分けた1次リーグを行い、1試合4シングルス、1ダブルスの3先勝方式で実施。1チーム3人(負傷欠場者用の補欠1人・日本女子は藤井寛子)で構成され、1人が出場できるのは2本。ダブルスは試合の3本目に行われ、シングルスとダブルスの組み合わせなどは試合当日に決める。各組1位が金メダルトーナメント(T)へ進出。各組2位の4チームは銅メダルTへ。各組3、4位は敗退。金メダルTの準決勝で敗れた2チームは、敗者復活で銅メダルTへ回る。女子団体決勝、3位決定戦は17日。
◆福岡のサーブ ○…ボールを約2メートルの高さまで投げ上げ、深くしゃがみ込んで右から左へ弧を描くようにラケットを振ることで強烈な右回転がかかり、右へ鋭く変化する「王子サーブ」を、回転の種類を変えて8種類も操る。通常の握りでは出せない特殊な回転が生まれ、見た目以上の伸びがある。他のサーブと併用することで相手のリズムも崩す。サーブの考案者は大阪の作馬氏。名前の由来は、同氏が指導する「王子卓球センター」から。
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◆米女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 全英リコー女子オープン第1日(31日、英国サニングデールGC、パー72) 上田桃子(22)=ソニー=がメジャー初イーグルを9、10番と連続で奪うなど5バーディー、3ボギーでメジャー自己ベストの6アンダー66をマーク。8バーディー、2ボギーの不動裕理(31)=フリー=とともに、過半数が終了した時点で1打差の2位につけた。7アンダー65のジュリ・インクスター(48)=米国=がリード。宮里藍(23)=サントリー=も4アンダー68の好スコア。横峯さくら(22)=エプソン=は71。
273ヤードの9番パー4。桃子のドライバーショットはグリーン手前で跳ね、約15ヤード転がってピン右6メートルについた。これを沈め、メジャー初イーグル。10番パー5では2メートル半に2オンさせ、自身初の連続イーグル。「すごくいいラウンドでした」と笑顔を見せた。
1、2番のパー5で連続バーディーと波に乗った。ボギーも3つたたいたが、全米女子プロ第2日の67を上回るメジャー最高スコア66をマーク。「ショット、パットのフィーリングが良かった。マネジメントもうまくできた」同組のソレンスタム、ウェブというかつての女王2人を上回る存在感を示した。
セントアンドリュースで行われた昨年大会は通算13オーバー55位。風に対応できるよう「技術的に持っていなかった低いボールとライン出し、ディスタンスコントロールは(昨年の)全英が終わってから今週までやってきた」と胸を張った。同じ江連忠コーチに師事する岩田寛が出場した男子の全英オープンも視察。英国のコースのイメージは膨らませていた。
「運もツイていた。でも全英は風が吹くとコロコロと表情が変わるので引き締めて、自分らしくやりたい」米ツアー初Vどころかメジャー制覇も視界に捕らえた。
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女子テニスのスター選手、マリア・シャラポワ(21)=ロシア=が31日、右肩の故障のため、北京五輪への出場を取りやめると自身の公式ホームページで発表した。
3月から右肩を痛めていたというシャラポワは、モントリオールでのロジャーズ・カップに出場していたが、30日の2回戦で悪化させ大会を途中棄権した。磁気共鳴画像装置(MRI)検査などを受けた結果、肩のけんを2カ所損傷したことが判明し、医師団からは当面の安静を指示された。
シャラポワは「五輪に出場できる可能性はなくなった。最悪のタイミングで、これ以上ないくらいに悲しい」とコメントした。
今季の四大大会は全豪オープンで優勝したが、全仏オープンは4回戦で敗れ、ウィンブルドンでは2回戦で敗退と振るわなかった。今回の故障で、一昨年優勝した全米オープン(8月25日開幕・ニューヨーク)への出場も危ぶまれている。(共同)
参照元:スポーツ報知
新日本プロレスのオーナーで、ユークス社長の谷口行規氏(39)が自動車レースの世界ツーリングカー選手権(WTCC)に参戦することが31日発表され、蝶野正洋(44)、中邑真輔(28)ら5選手が応援団を結成。レースを始めて6年目の谷口氏は「サーキットの格闘技と言われるほど激しいし、プロレスに通じるエンターテインメント性もある。何か違うものが見えてくると思う」と意気込み。
選手権は9月にイタリア・イモラで開催される予定で、中邑は「できればイタリアまで社長の応援に行きたいです」と話した。
参照元:スポーツ報知
◆マツダオールスターゲーム第1戦 全パ5x―4全セ(31日・京セラドーム大阪) 劇的な幕切れの主役は、39歳のベテランだった。山崎武がたった1球、ひと振りで賞金300万円を手に入れた。「(目の前の)この辺にMVPがチラチラしててさ。いやぁ、いいんでしょうか」笑いが止まらない。同点として、なおも9回1死一、二塁。久保田の初球を捕らえ、右越えサヨナラ安打。中日時代の2000年に続く両リーグでのMVP、史上4人目の快挙だった。
まさかの代打。9回を前に梨田監督から代打の予定を告げられたときは、油断しきっていた。9回に入って初めてケースからバットを出し、スパイクを履いた。「ガムかんで、ふんぞり返ってたよ」持ち前の集中力で打席に立ち、久保田の初球、直球を狙い打った。右翼の前進守備もしっかりと頭に入っていた。
昔を思い出した。入団2年目の88年、ナゴヤ球場で初めて球宴の空気を吸った。だが、それは打撃捕手という裏方として。「あ、巨人の中畑だ、原だとか言って舞い上がってた。オレもいつかはここに出たいなって」96年の初出場の時でも、スター選手らの後ろで小さくなっていた。時代は変わり、厳しい上下関係も薄れつつある今。22年目の男が存在感を示した。
11月で40歳。“オジサン”の力を見せた。同い年の金本と賞を分け合った。「大阪で阪神ファンが多いし、金本が(MVPを)取るのが一番いいと思ってたけどね…。同年代がどんどん、いなくなっていくし、最年長組で賞を取れたのはうれしいよ」表彰式で交わした握手に力がこもった。
本塁打、打点の2冠王に輝いた昨季と違い、今季は2割8分4厘で14本塁打、45打点と不本意。チームも最下位だ。「ここで波に乗りたいなとしか思ってなかった。弾みがつくよ」復活ののろしを上げた山崎武は、長男が観戦に訪れる第2戦でもMVPを狙う。昨年の球宴は1、2戦で最も印象に残った賞としてポルシェを獲得。「今年は賞金でマツダのミニカーを買おう」ジョークを飛ばす主砲の笑顔が、輝いて見えた。
参照元:スポーツ報知
グロインペイン症候群の治療で30日にドイツで右足付け根部分の手術を成功させたセルティックの日本代表MF中村俊輔(30)が31日、スピード退院した。直後に飛行機で本拠地の英グラスゴーに戻った。
俊輔はミュンヘン近郊で欧州スポーツ医学界最高の女医の執刀で、右下腹部を開腹して痛みの根源となったそけい部の神経を圧迫していた組織を摘出。「さすがに手術の後だから腹が痛い」と話したが、「明日から動き出すと思うよ」と声を弾ませた。9月6日のW杯アジア最終予選敵地バーレーン戦で復活した姿を見せるため、1日からリハビリを始める。
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プロボクシングWBC世界フライ級王者の内藤大助(宮田)への挑戦を表明した元WBA世界ライトフライ級王者の亀田興毅について、宮田ジムの宮田博行会長は31日、「固執するわけではないが、挑戦者のひとりとして考えなくてはいけない」と話し、次戦の候補に含まれるとの見解を明らかにした。
内藤も「ファンが喜ぶカードをしたいし、しなきゃいけないとは思う」と対戦に前向きな姿勢で、陣営では年内に次の防衛戦を行いたい意向。
内藤と同会場で防衛戦をしたWBAフライ級王者の坂田健史が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長は、亀田興の行為に引き続き不快感を示した。WBAでのランクが1位と、3位のWBCより上位にいるにもかかわらず、リング上で内藤に挑戦表明をした行為が不適切であり坂田を避けた、との見方をした。一方で、近く対戦の申し入れをする方針を明らかにした。
参照元:スポーツ報知
◆男子プロゴルフツアー サン・クロレラクラシック第1日(31日、北海道・小樽CC、パー72) 石川遼(16)=パナソニック=が、14番パー4でワンオンに成功する驚がくのイーグルを奪った。ほかにも2バーディー(2ボギー、1ダブルボギー)を奪い、イーブンパー72で首位に6打差の10位。3位に入った前週の長嶋茂雄招待セガサミーカップの勢いを持ち込み好スタートを切った。首位は6アンダー66をマークした上田諭尉(34)。3打差2位に貞方章男(29)=以上フリー=がつけた。
舞台は整っていた。14番359ヤードのパー4。この日は30ヤード前方のティーグラウンドが使用された。329ヤードと短くなり、風は左からのフォロー。「1オン、いけるぞ…」。ティーグラウンド周辺がざわめく。だが石川は冷静だった。
「特別飛ばそうとは思わなかった。グリーン手前でもいいと思って、左のバンカーを狙った」。ミートを心がけてドライバーを振り抜くと、ボールは4つのバンカーに囲まれたグリーンの狭い花道を越え、手前のカラーに落ちてピンまで一直線。手前2メートル半で止まった。このフックラインを沈め、右手でガッツポーズ。自身の記憶にないという1オン、1パットのイーグル。「さすがにマグレとしか思えない」と驚きを隠さなかった。
この日、1オンに成功したのは石川と、佐藤えいちの2人。佐藤もイーグルを奪った。大会は男子ツアー最長の7535ヤードで行われている。大会顧問を務める菅原春雄氏は「長いだけではなくて、バラエティーも出した。(第1打で)乗るかもしれない、曲げてもパーが取れるというのも(ギャラリーは)喜ばれると思う」と説明。6月の全米オープン(トーリーパインズGC)では、435ヤード設定の14番パー4が最終日に267ヤード、プレーオフで289ヤードに短縮された。大会側の演出に、千両役者が期待通りに応えた形だ。
16番では左ラフからの第2打を右の池に打ち込みダブルボギー。“貯金”はなくなったが「あのイーグルが無かったら気持ちも変わっていた」と感謝した。6打差とはいえ10位と絶好の滑り出し。「きょうのパープレーは大きい。攻略しがいがあるコース」。初見参の北の大地で、16歳がまたしても大きな足跡を残した。
参照元:スポーツ報知
◆米女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 全英リコー女子オープン第1日(31日、英国サニングデールGC、パー72) 第1ラウンドを行い、上田桃子(22)=ソニー=、不動裕理(31)=フリー=はともに66で回り、首位と1打差の2位、宮里藍(23)=サントリー=も68で首位と3打差の13位と日本勢3人が好発進した。
上田は2イーグル、5バーディー、3ボギー、不動もショートパットがさえ、8バーディー(2ボギー)を奪った。宮里も9番でイーグルを奪うなど1イーグル、5バーディー、3ボギーの内容だった。
横峯さくら(22)=エプソン=は1アンダー、71の52位だった。
ジュリ・インクスター(米国)が65で回り、7アンダーで単独首位。2連覇を狙うロレーナ・オチョア(メキシコ)は69で22位、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は72で66位と出遅れた。
横峯さくら「3番のトリプルボギーがすごく響いたけど、結果的にアンダーパーだったので、あす以降につなげられた。風がなかった分、もう少し伸ばしたかったけど、ショットもだいぶいい感じなので、またあした頑張りたい」
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◆マツダオールスターゲーム第2戦 全セ11―6全パ(1日・横浜) 田中(楽天)が最速152キロのストレートを披露して「五輪OK」をアピールした。右肩痛で星野ジャパン入りできるか不安視されていたマー君は6回から登板。150キロを超えるストレートを連発して1回を1安打無失点。テレビ観戦した星野監督をひと安心させた。田中と小学生時代、バッテリーを組んだ坂本(巨人)も途中出場し、8回にはなむけの球宴初安打。試合は11―6で全セが快勝、通算成績は全セの68勝74敗8分け。MVPには3安打3打点の荒木(中日)が選ばれた。
マー君がグラブをパンとたたいた。前田を右飛に打ち取り、満足そうな表情を浮かべながら三塁側ベンチへと引き揚げる。わずか13球、されど13球。右肩痛の心配を一掃するには十分だ。最速は152キロ。フル回転を託された北京五輪の“デモ投”で1イニングを1安打無失点。「大丈夫です。全然、問題ない」マウンドから星野監督へメッセージを届けた。
6回、リリーフカーに乗って登場した19歳を、大観衆が拍手で迎えた。大きなワインドアップから、和田と村田を連続で投ゴロ。続く内川には外角高めの152キロを右前に運ばれたが、力強いボールが右腕を納得させた。「ゼロで抑えられたのがよかったです」昨年は第2戦に先発して1回を6失点と苦しんだが、今年は「雰囲気を楽しめました。村田さんのところは、三振を取りたかったですけど」。7月19日のソフトバンク戦以来となった実戦登板を楽しめた。
生まれて初めての右肩痛はタイミングが悪いことに球宴、そして五輪の直前だった。「軽度の腱(けん)板炎と関節唇損傷」。しかし田中は一切、苦しい顔をしなかった。代表ナインに届けられた星野監督からの手紙を力に変えた。「うれしかったし、やらなきゃいけないと思いました」はやる気持ちを抑えてリハビリに取り組み、一時は不可能と思われた球宴出場も実現。日の丸へのモチベーションが、けがに勝った。
テレビの解説に訪れた野村監督にも、いい報告ができた。登板後はゲスト解説として指揮官と再会。「本当に迷惑をおかけしました」と頭を下げた右腕に、指揮官も「よかったね。大したことなく、やれやれだ。五輪だけじゃなく、後半戦もよろしくな」と白い歯を見せる。田中もノムさんも、不安を完全に吹き飛ばした笑顔だった。
テスト登板は合格。いよいよ、視線は北京へ向いた。右腕には楽天の山本トレーナーが同行し、引き続き右肩のケアに細心の注意を払う。サポート態勢は万全だ。「星野監督にも心配をかけましたが、今日で大丈夫というのを見せられました。北京では責任を持って自分の役割をこなせるように戦っていきたい。長いイニング? 大丈夫ですよ」すでにフル回転を心に決めている。
参照元:スポーツ報知
反町ジャパンが“補習”を行った。北京五輪男子サッカー代表は1日、名古屋合宿をスタート。約1時間半のメニューをこなした後、まさかのフルコートで5対5練習を敢行した。7月29日の壮行試合・アルゼンチン戦(国立)が雷雨で打ち切りになったため、ロスタイムを含めて約10分間、試合終盤の最後の詰めがシミュレーションできなかっただけに、40年ぶりのメダル獲得へ、合宿初日をいきなり猛練習という“補習”に充てた。
疲れた体にムチ打った。選手たちは足が止まりそうになりながらも必死に走った。運動量が落ちれば「米国に負けるぞ!」「もう終わりか!」とコーチ陣から厳しいゲキ。約1時間半のメニューをこなした後に待っていた地獄のフルコート5対5(フリーマン1人)。「残りの10~15分でできるかできないかが勝負を分ける」と反町康治監督(44)。疲れても勝ちたかったら走れ―。原点の確認だった。
7月29日のアルゼンチン戦はロスタイムを含め、残り約10分で落雷による試合中断。1点ビハインドの状況で、追いかける終盤のシミュレーションをやり残した。テーマは最後まで日本の特性である「ノンストッププレー」ができるか―。「日本の場合は(豊富な)運動量が良さ。それをなくしてしまえば、普通のチームになってしまう」と指揮官。06年8月のチーム立ち上げの千葉合宿以来のフルコート5対5。1人に換算すると90秒を3セット。グラウンド全面を使って、全員が長い距離を走らないと成長しない練習で勝利への執念に磨きをかけた。
宿舎でのミーティングでは5~6分に編集された過去の五輪映像を見せた。メキシコの釜本のゴール、アトランタのマイアミの奇跡、シドニーのPK負け…。「全く歯が立たなかった大会も、メダルを取れた大会もある。俺たちはどっちなんだ、と。やっぱり負けて帰りたくないと感じることができた」とMF本田圭。視覚からも「勝利」への意欲をとぎすませた。
駆けつけたサポーターからは「世界を驚かせよう、反町日本」という横断幕でエール。「よそ行きの格好をするんじゃなくて、日本流でやっていく」と反町監督。7日の初戦・米国戦まであと1週間を切った。日本の武器を最後まで磨きに磨く。
参照元:スポーツ報知
男子テニスのロジャー・フェデラーが北京五輪の開会式で、母国スイスの旗手をアテネ五輪に続き2大会連続で務めることが1日、分かった。
開会式が行われる8日はフェデラーの27歳の誕生日で「誕生日に旗手ができるなんて非常にうれしい。五輪に向け意欲がまた増した」と話している。
フェデラーは第1シードで臨んだアテネ五輪は2回戦で敗れた。(AP=共同)
参照元:スポーツ報知
2日の報知新聞社後援「ダイナミックグローブ」でプロデビューする高校3冠の大物ルーキー・岩佐亮佑(18)=セレス=が1日、元WBA世界スーパーフライ級王者・セレス小林会長直伝の不屈の精神で、プロ9戦のキャリアを誇る高橋慎弥(20)=岐阜ヨコゼキ=撃破を誓った。
初めての計量をパスすると、自然と闘志が燃え上がってきた。「やっとプロのリングに上がれる。強い相手の方がいい。いいプレッシャーにもなるし」。相手は6勝を挙げている高橋。だが、強心臓のルーキーの辞書に敗北の2文字はない。
尊敬する会長の世界戦はビデオですべて見た。学んだことは技術以上にひるまない闘志。「とにかく気持ちだけは負けないようにしたい」と真っ向勝負を誓った。
参照元:スポーツ報知
北京五輪の競泳日本代表は2日、韓国の済州島での直前合宿で朝6時から練習を開始し、メダル獲得が有望視される男子二百メートル背泳ぎの入江陵介(近大)や女子バタフライの中西悠子(枚方SS)が約2時間、元気な姿で調整した。
18歳の入江は「焦らずにいい泳ぎができている」と五輪本番への気負いは見当たらず、持ち前の大きな泳ぎで練習のタイムも上々だった。上野広治監督は「思いのほか余裕を持って練習できている。メダルを5個は確保したい」と、これまでの調整に納得した表情で話した。
◆三田「みんな調子は上向き」
○…女子のまとめ役、25歳の三田(コナミ西日本)は引き継ぎに自信を示し「みんな調子は上向き。八百メートルリレーは決勝の舞台で戦いたい」と目標を掲げた。
参照元:スポーツ報知
ヤンキースの松井秀喜外野手が、順調に練習量を増やしている。1日はティー打撃を15球、トス打撃を25球。「きょうはちょっと多かった」と、合計40スイングに充実した表情だった。
フリー打撃への移行については「やろうと思えばできると思う」と話すも「その辺はトレーナーとドクターの指示ですから」と慎重な姿勢を示した。
参照元:スポーツ報知
◆F1第11戦ハンガリーGPフリー走行(1日、フンガロリンク=1周4・381キロ) 総合首位のルイス・ハミルトン(23)=英国、マクラーレン・メルセデス=が1分20秒554で最速だった。前戦で初の表彰台に立ったネルソン・ピケJr.(22)=ブラジル、ルノー=が2位。トヨタはティモ・グロック(26)=ドイツ=の1回目6位、ホンダはジェンソン・バトン(28)=英国=の1回目14位が最高位。
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東日本ボクシング協会は1日、東京・葛飾の「亀田ジム」設立予定地を視察。同協会・北沢事務局長は、長男・興毅(21)ら兄弟が練習場として使用していたこともあり「ジムとしての設備は整っていた」と施設面などに問題がないことを明かした。すでに会長に亀田プロモーションの五十嵐紀行氏、管理責任者に10年以上ライセンスを保持する吉井真二トレーナーが就任することが決定。両氏も出席する11日の理事会で正式承認されれば、興毅は日本で試合をすることが可能になる。
参照元:スポーツ報知
女子テニスのスター選手、マリア・シャラポワ(21)=ロシア=が1日、右肩の故障のため、全米オープン(25日開幕・ニューヨーク)を欠場すると自身の公式ホームページ(HP)で明らかにした。
HPによると、手術の必要はないが、復帰には2―3か月かかるという。7月31日にはHPで北京五輪欠場を発表している。
この春から右肩を痛めていたシャラポワは、7月末のモントリオールでの大会で故障を悪化させた。精密検査の結果、肩の腱(けん)の損傷が判明した。
シャラポワの今季の四大大会成績は、全豪オープン優勝、全仏オープンは4回戦敗退、ウィンブルドンが2回戦敗退。全米オープンは2006年に優勝している。(共同)
参照元:スポーツ報知
◆米女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 全英リコー女子オープン第2日(1日、英国サニングデールGC、パー72) 2位から出た不動裕理(31)=フリー=が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り、通算10アンダーの134で、申智愛(韓国)と首位に並んだ。
前日13位の宮里藍(23)=サントリー=も69をマークし、通算7アンダーで、2連覇を狙うロレーナ・オチョア(メキシコ)と並んで3打差の6位に浮上。前日2位の上田桃子(22)=ソニー=はこの日イーブンパーで、通算6アンダーの9位に後退。
横峯さくら(22)=エプソン=は通算1アンダーの46位で予選を通過したが、馬場ゆかり(25)=フリー=と佐伯三貴(23)=日立アプライアンス=はともに予選落ちした。
参照元:スポーツ報知
ヤンキースの松井秀喜外野手は、4日から10試合の遠征に出るチームを離れ、キャンプ地のフロリダ州タンパで調整することが2日に決まった。
この日、松井は練習再開後初めて2日続けて打撃練習を行った。ティー15球、トス25球は前日と同じ数をこなしたが「1日おき」から「連日」になり「順調といえば順調」と話した。
3日も打撃練習する予定で、「(ひざは)今は完全に落ち着いている。(不安も)ない」と話していた。
参照元:スポーツ報知
◆F1第11戦ハンガリーGP公式予選(1日、フンガロリンク=1周4・381キロ) マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(23)=英国=が1分20秒899で2戦連続ポールポジションを獲得した。トヨタはティモ・グロック(26)=ドイツ=の5位、ホンダはジェンソン・バトン(28)=英国=の12位が最高位。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は17位だったが、セバスチャン・ブルデー(29)=フランス、トロロッソ・フェラーリ=が5番手降格処分を受けたため、16番手スタート。
参照元:スポーツ報知
北京五輪のバレーボール女子日本代表が3日、北京へ向けて出発のため、成田空港に集合し、栗原恵(パイオニア)は「前回のアテネで五輪の厳しさは分かっている。覚悟して臨みたい」と意気込みを語った。
五輪後、イタリア・リーグへの移籍が決まっている荒木絵里香(東レ)も「五輪も海外移籍も自分の夢。まずは1次リーグ初戦の米国戦に向け、しっかり調整したい」と意欲を示した。
参照元:スポーツ報知
◆男子プロゴルフツアー サン・クロレラクラシック第3日(2日、北海道・小樽CC=パー72) 石川遼(16)=パナソニック=は3バーディー、7ボギー、3ダブルボギーでプロ転向後ワーストの82と崩れ、43位から通算15オーバー60位に転落した。難コースと強風に多くの選手が苦闘する中、72にまとめた韓国のドンファン(21)=フリー=が3位から1アンダー単独首位に浮上。谷原秀人(29)=フリー=、谷口拓也(28)=さだ企画=が1打差2位につけた。
巻き返しの誓いは、ぱらつく小雨と最大瞬間風速9・4メートルという風にかき消された。ツアー最長7535ヤードのモンスターコースで、石川は猛威に打ちのめされた。
復調の糸口が見つからなかった。予選2日間はドライバーを握った2番パー4で、フェアウエー左右にある池を避けるため2アイアンを選択。しかし右ラフに曲げた揚げ句、第2打をグリーン手前の池に入れてダブルボギーをたたいた。その後もスコアを落とし、15、17番では2メートル以内のパットがカップに嫌われた。「きょう思ったのはゴルフが下手くそだなということ」と嘆いた。
他の選手も苦しみ、第3日は平均スコア77・079と今季最も難しかった。石川の82も今季最悪。ツアーでは、アマチュアだった昨年のブリヂストンオープン第2日の86があるが、プロ転向後では今年2月のミニツアー、G―ONEオープン2日目の79を下回るワーストだった。「最終日は悔いが残らないラウンドにしたい」。プロとしての意地を見せるつもりだ。
参照元:スポーツ報知
オリックス・清原和博内野手(40)が2日、今季限りで現役を引退する意向であることを突然、明かした。京セラDでの練習前、球場内の会議室で会見に臨み、「来年、グラウンドには立てないと思います」と心境を吐露した。昨年2度の手術を受けた左ひざの故障から、3日のソフトバンク戦(京セラD)で、2006年9月8日の日本ハム戦(スカイ)以来695日ぶりに1軍復帰する男が、集大成に向けグラウンドに立つ。
その言葉、表情、そして口を開くたびに目にたまっていく涙が、清原の決意を表していた。左ひざの故障から695日ぶりの1軍復帰を果たす男が、突然自らの進退について口を開いた。
「正直、以前のような清原らしい打撃ができるのかという不安でいっぱいです。無様な姿をさらけ出すかもしれません。明日つぶれてしまうかもしれません。こんな状態では、来年、グラウンドには立てないと思います」
痛みを抱えたまま復帰に踏み切った現在の左ひざの状態では、来年プロ野球選手として24年目のシーズンを迎えることは難しい―。こぼれそうになる涙を必死にこらえながら、正直な思いをゆっくり、ゆっくりとはき出した。
気持ちを突き動かされた出来事があった。7月29日に、1軍合流前の最後の儀式として、桑田真澄さん(スポーツ報知評論家)とフリー打撃で対戦。魂のこもった38球に正面からぶつかり「生涯最高の練習をやってもらった。桑田の魂を胸に頑張っていきたい」と喜んだが、その反動も大きかった。「(ひざにたまった)水の量が倍になった」2軍戦の出場では、大きな支障のなかった左ひざが、対戦日の夜からはれ上がった。
オールスター期間のオフを利用して、故郷の大阪・岸和田市に帰省。自らの決意を両親に伝えた。「先祖のお墓参りをしようと思いまして、母親をおんぶして向かいました。面と向かってしゃべるとあれなので、おんぶしたまま伝えました」その言葉を聞いて涙を流す母の姿を思い出すと、また瞳に涙がたまった。
「ホームランをあと1本打ちたい」と周囲に漏らしているという。心残りは、二男(3)が物心ついてからまだアーチをかけていないことだ。「明日からの1打席1球が、自分の野球人生の集大成だと思って、バットを振り込んでいきたいと思います。1球1球魂を込めてスイングしますので、それを見ていて下さい」すべてを話し終えた清原の目からは、涙が消えていた。PL学園、西武、巨人で日本の野球ファンに愛され続けてきた男が、最後の足跡を残すためにグラウンドに帰ってくる。
◆清原 和博(きよはら・かずひろ)1967年8月18日、大阪・岸和田市生まれ。40歳。PL学園では5度の甲子園出場で1年夏、3年夏に全国制覇。85年のドラフト1位で西武に入団。96年オフにフリーエージェント(FA)で巨人に移籍。05年オフに戦力外通告を受けオリックスへ。通算2316試合に出場し、歴代22位の2118安打、歴代5位の525本塁打。1944三振、196死球はいずれも歴代最多。86年に新人王、ベストナイン3度、ゴールデングラブ5度獲得。今季の推定年俸は1億1000万円。家族は夫人と2男。188センチ、104キロ。右投右打。
◆桑田さん「燃え尽きて」 ○…清原の決意を聞いた桑田さんは「まだ本人から電話をもらってないから何とも言えない。僕が言えるのは、燃え尽きるまでやってほしいということだけ」と多くを語らなかった。「僕たちは心でつながってきたから」と口にする桑田さん。悲壮な決意が分かっていたからこそ、打撃投手を買って出たのかもしれない。練習を終えたとき、「ありがとう」と清原から手を差し伸べられて抱き合った。「グッときて、ボロボロと涙がこぼれてきた」と桑田さん。最後のエールを込めての投球だったようだ。
参照元:スポーツ報知
◆JOMOカップ J―ALLSTARS 1―3 K―ALLSTARS(2日・国立) Jリーグ選抜が、記念すべき第1回の日韓オールスター戦で1―3と惨敗した。Kリーグ選抜に前半37分に先制を許すと、後半にも2失点。日本代表主体のDFラインが崩壊し、DF田中マルクス闘莉王(27)の得点で一矢報いるのが精一杯だった。日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)は代表への不安を口にするなど、会長就任後初めて“雷”を落とした。
赤っ恥をかかされた気分だったのだろう。「日本と韓国のサッカーがはっきり出た。完敗だな。点を取ろうとする気持ちが韓国の方が3倍あった。代表もみんな同じだ」記念すべき1回目の日韓戦を、聖地・国立競技場で惨敗。就任から間もなく1か月の日本サッカー界のトップ・犬飼会長は苦虫をかみつぶすような表情を浮かべた。
決定機を作っても、ゴール前で慌てふためいた。1点を追う後半1分にはMF山瀬がPK失敗。「まぁ、しゃあないッス」と照れ笑いで釈明したが、この気持ちの差が結果につながった。後半12分、DF中沢が献上したPKで、相手FWエドゥーにきっちり決められた。これで勝負は決まった。
後半22分には、MF小笠原のFKからDF闘莉王が1点を返したが、時すでに遅し。「ボールを回してポゼッションが高いからいつか何とかなるのかな、という日本の典型的な流れ。サッカーはゴールに点を入れて勝敗を競うスポーツ。ボールを回したってサッカーにならない」と犬飼会長はバッサリ切り捨てた。
9月にはW杯アジア最終予選が開幕する。この日、9人の日本代表が出場したが、DFラインはライバルにきりきり舞いにさせられ、前線の選手はゴール前で極度に緊張した。韓国と違う組に入ったのを安堵(あんど)するくらいの差があった。外国人も入ったオールスター戦とはいえ楽観視できない事態だ。
視察に訪れた日本代表・岡田武史監督(51)も「PKを外した後、(逆にPKを)決められてそこが大きな差だった」と厳しく指摘した。「闘莉王だけは点を入れようとしていた。ああいうのが出てこないと」と犬飼会長も最後にダメを押した。南アフリカW杯を目指す岡田ジャパンに、大きな不安を残す真夏の蹴宴となった。
◆鬼武C、2年後は韓国以外も視野 ○…鬼武チェアマンは、初の日韓リーグ選抜の対戦に「個性がはっきりしていた。お互いいい経験になったと思う」と語った。来年は韓国で行うが、その先については「Kばっかりとやるのがいいのか、他のところとやるのがいいのか、(話し合いを)積み重ねて答えを出していきたい」と中国など他リーグとの対戦も考えに入っているようだ。
◆闘莉王、意地見せるも3失点反省 ○…闘莉王が意地の一発だ。後半22分、MF小笠原のFKからが右足で反撃弾。敢闘賞と賞金50万円を手にしたが「3失点を反省しないと」とぶ然。後半37分からベンチの要求で前線に居残り、惜しいチャンスを作った。
【表彰選手】
▽最優秀選手賞 崔成国
▽敢闘賞 田中マルクス闘莉王
参照元:スポーツ報知
◆ビーチバレー ビーチバレージャパン&マーメイドカップ第3日(2日・藤沢市鵠沼海岸) 4チームのリーグ戦を行い、女子代表の佐伯美香(36)=ダイキ=、楠原千秋(32)=湘南ベルマーレ=組は田中姿子(33)、小泉栄子(34)組=デンカエレクトロン=に1―2で敗れ、2連敗で連覇の可能性が消えた。ワールドツアー(フランス)で北京切符を獲得し、7月21日に帰国してからの過密日程で疲労の極致。3日は五輪前最後の実戦で浅尾美和(22)、西堀健実(26)組=エスワン=と対戦する。
乱れた相手のトスが偶然ネット際に落ちて、あっけなく試合が終わった。日本女子ペアで唯一、北京切符を手にしたベテランがまさかの2連敗。五輪に向けて弾みをつけるべき大会で2年連続3度目の優勝を逃した佐伯は「レシーブをつなげずに、攻めきれなかった」と肩を落とした。
7月のワールドツアーで五輪出場権を獲得してから、ハード日程に36歳の体は悲鳴を上げていた。全日本女子選手権(大阪)では腰痛を訴え、準決勝で棄権を申し出た。その後も各種結団式、壮行会がめじろ押し。「言い訳したくないけど、正直疲労がある」と表情を曇らせた。
02年に出産を経験し、腰に慢性的な痛みがある。昨年から専属トレーナーをつけ、年齢に負けない体作りに励んできた。国内の試合は必ず駆けつける夫・福井公彦さん(43)、長男・健太くん(6)の声援が大きな支えだ。「悪い中でも、疲れを感じないくらいの気合でやるしかない」。2大会ぶり3度目の五輪へ。傷だらけのママが突き進む。
参照元:スポーツ報知
◆報知新聞社後援 プロボクシングダイナミックグローブ(2日、後楽園ホール) アテネ五輪代表の五十嵐俊幸(24)=帝拳=が金城智哉(23)=ワタナベ=との死闘を制し、日本フライ級暫定王座を獲得した。戦績は7勝5KO1分け。今秋にも正規王者で東農大の2学年先輩でもある清水智信(27)=金子=との王座統一戦に臨む。高校3冠の大物ルーキー岩佐亮佑(18)=セレス=は高橋慎弥(20)=岐阜ヨコゼキ=を5回TKOで下しプロデビュー戦を飾った。
祈るように勝者のコールを待った。判定は2―1。真っ向勝負を小差で制し、五十嵐の腰に待望のベルトが巻かれた。「負けもドローもありかなと思ってた。どうにでもなれって感じでした」。五輪経験もあるアマエリートがプロで得た初めての栄光。腫れ上がった顔が激闘を物語っていた。
足を使ったアウトボクシングが持ち味だが、中盤に金城にペースを握られると「自分のスタイルを全部捨てた」と闘志をむき出しに打ち合った。勝利への執念は、新たな境地を切り開かせた。
王座統一戦の相手は東農大の先輩の清水。数え切れないほどスパーリングを重ねたことがある。「お世話になったけど、リングに上がれば別です」。WBC世界フライ級王者・内藤大助に善戦した先輩を倒し、将来の世界挑戦に夢をつなぐ。
参照元:スポーツ報知
◆米女子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 全英リコー女子オープン第3日(2日、英国サニングデールGC、パー72) 首位と3打差6位から出た宮里藍(23)=サントリー=が5バーディー、1ボギーの68で回り通算11アンダー単独3位に浮上。メジャーで初の3日連続60台をマークし、悲願の初優勝へ前進した。首位発進の不動裕理(31)=フリー=は69と伸ばし13アンダーで単独首位に立った。上田桃子(22)=ソニー=は70で8アンダー10位、横峯さくら(22)=エプソン=は69で4アンダー26位。
不動がいきなり魅せた。1番パー5でグリーン手前からの寄せを“OK“につけてバーディー。6番は6メートルを3パットボギーと大会前に不安視していたグリーン上でミスを犯したが、安定感抜群のショットが支えた。
直後の7番でピン奥2メートルへつけてバーディー。9番でもフェアウエーからの第2打をピン右約30センチにつけた。これを沈めて再びリーダーボードの一番上に「FUDOU」の名を記すと、3連続バーディーで単独首位の座を奪い取った。
国内44勝、史上初の獲得賞金10億円突破の実力者は「別にまだ2日目。何も感じなかった」と平常心。日本勢の海外メジャーVとなれば1977年全米女子プロの樋口久子に次いで2人目だ。海外メジャーは昨年の全英の11位がだが、6年連続女王が、世界の舞台で強さを証明している。
不動裕理「プレッシャーなく回ることができた。半分以上は(キャディーの)ピーターさんのおかげ。こんなに上位にこれるなんて、思ってもいなかったけど、あした(最終日)も今までと同じようにやれると思う」
参照元:スポーツ報知
◆レッドソックス5―2アスレチックス(3日・ボストン) レッドソックスの松坂大輔投手は先発で6回を投げ、4安打2失点で今季12勝目(2敗)を挙げた。
岡島秀樹投手は5―2の7回から2番手で投げ、1回無失点だった。勝敗やセーブは付かない。
松坂は、日本で最大の武器としていたスライダーの切れが良く、12勝目を挙げた。
15勝12敗だった昨季は、8月4日の時点で13勝を挙げていながら、その後に3連敗するなど失速した。それだけに「昨年は1年を通してのペースをうまくとれなかった。今年は積極的に休み、疲れをとるようにしている」。順調に勝ち星を伸ばしても、好調を維持する難しさは痛感している。地区優勝を争う大事な時期に向け、気持ちを引き締めていた。
松坂大輔投手「(今季12勝目)ストレートも変化球も良かったので楽に投げられた。前回めりはりをつけなければいけないといったけど、今回はそれができた」
参照元:スポーツ報知
◆F1第11戦ハンガリーGP決勝(3日、ハンガロリンク=1周4・381キロ、70周) 参戦2年目のヘイッキ・コバライネン(26)=フィンランド、マクラーレン・メルセデス=が1時間37分27秒067で初勝利を挙げた。トヨタのティモ・グロック(26)=ドイツ=が2位で初の表彰台。トヨタの2位は過去最高タイで、05年のマレーシア、バーレーンGPに次いで3度目。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴(23)は13位だった。
参戦15戦目で初の表彰台入りを果たしたグロックは、「本当に信じられない。マッサが止まっているのを見てびっくりしたよ」と白い歯をのぞかせた。2週間前の地元ドイツGPで大クラッシュ。レース前に「クラッシュじゃなく、次はレース結果で新聞の1面を飾りたい」と語っていただけに、好結果を残せて満足そうだった。
◆「夢」実現26歳 ○…2位を走っていたハミルトンが42周目にパンクで優勝争いから脱落すると、残り3周の時点でトップのマッサがエンジントラブルでまさかのストップ。漁夫の利を得たコバライネンが初優勝をさらった。26歳のフィンランド人は「素晴らしい瞬間。F1ドライバーになりたいと思ったときから優勝を夢見ていたんだ」と感激にひたっていた。
参照元:スポーツ報知
ボクシングの五輪日本代表が3日、北京に到着。ライトウエルター級・川内将嗣(22)=自衛隊体育学校=とフェザー級・清水聡(22)=駒大=は北京空港で60人の大報道陣に囲まれ、40年ぶりのメダル獲得へ気合が入った。
“人生初”の体験だった。女子バレー代表と同便で現地入りした2人は、アッという間に人垣に取り囲まれた。清水は「ビックリです」と目をぱちくり。初の五輪への抱負を聞かれた川内は「一戦一戦、全力を出し切りたい」と表情を引き締めた。目標は1968年メキシコ五輪銅以来のメダル獲得だ。
参照元:スポーツ報知
◆女子ゴルフ今季メジャー最終戦 全英女子オープン選手権最終日(3日、英国・サニングデールGC=6408ヤード、パー72) 上田桃子(22)=ソニー=は通算11アンダーの7位だった。
桃子が思わずジャンプして悔しがった。トップの申智愛と6打差の10アンダーで迎えた14番。ピン左6メートルのイーグルパットが50センチ外れ、優勝争いは事実上の終戦を迎えた。それでも同組のオチョアと並ぶ11アンダーでフィニッシュ。来年大会の出場権も獲得し「ロレーナと(決勝ラウンドで)回るのを目標にしていたから、すごくうれしかった」と笑顔を見せた。
初日は9、10番で自身初の連続イーグルを奪うなど2位発進。連続イーグルは米ツアー史上でも15番目の快挙だった。ただ2日目は上がりで3連続ボギー、3日目も18番で80センチを外しボギーとするなど、ここ一番での取りこぼしが響いた。
今大会が今季米ツアーの最終戦。5日に帰国し、休む間もなく日本ツアーのアクサレディス(8~10日、北海道・苫小牧Gリゾート72エミナGC)に出場する。来季は米ツアーに専念することも明言。1年目での初優勝こそならなかったが「この経験を日本に持って返って、今度は勝てるようにしっかり準備したい。日本で頑張ります!!」と元気に締めくくった。
参照元:スポーツ報知
米プロフットボールNFLのグッデル・コミッショナーが、引退表明を撤回したパッカーズの元QBブレット・ファーブの現役復帰を容認することが明らかになった。3日、複数の米メディアが報じた。
38歳のファーブは、通算442TDパスなどのNFL記録を樹立し、リーグ最優秀選手(MVP)に3度も選ばれた名QB。1996―97年シーズンにはパッカーズをスーパーボウル制覇に導いた。
今年3月に記者会見し、現役引退を表明。しかし、その後に現役復帰を決め、コミッショナーに対し、引退扱いから回復するよう求めていた。(共同)
参照元:スポーツ報知
◆オリックス2―4ソフトバンク(3日、京セラドーム大阪) 23年目のシーズンの始まりは、今まで味わったことのない感情に支配された。同点の7回、先頭の相川に「代打・清原」が告げられる。球場内は大歓声に包まれた。わき上がる声援に背中を押されて打席に向かった。昨季、2度の左ひざ手術を受け、1軍出場がなかった背番号5が、06年9月8日の日本ハム戦以来、695日ぶりに1軍の打席に立った。
大隣の初球、144キロの直球をフルスイングの空振り。最後はカウント2―2から140キロの直球にバットが回り、三振に倒れた。「歓声だけがすごく聞こえて、頭が真っ白になった。投手もほとんど見えてなかった。こんなことはプロに入って初めて」その姿にファンは惜しみない拍手を送った。ソフトバンク・王監督は「清原は1打席だとやっぱりしんどい。彼なりの決断で1軍登録したのだから、ベストを尽くして頑張ってほしい」とエールを送った。
昨年7月、左大たい骨関節の軟骨のうち、傷ついていない軟骨を損傷部分に移植する大手術を受けた。「今、立って歩いているだけでも僕は驚き」本屋敷コンディショニングコーチはこう振り返る。今も患部は悲鳴を上げている。だからこそ「来年グラウンドに立てないと思う」と現役引退を覚悟するコメントも出てきたのだ。
試合には敗れた。が、やっとたどり着いた1軍の打席。「誰もやったことのないことをやった充実感はある。明日からは結果を出せるよう、精いっぱいやっていきたい」背番号5の最終章が、いよいよ幕を開けた。
◆大隣「変化球放れる雰囲気じゃなかった」 ○…ソフトバンク・大隣は、清原との初対戦にオール直球勝負で挑んだ。「変化球を放れる雰囲気じゃなかった。チェンジアップのサインも出ましたけど、首振りました」と告白。初球にこの日最速144キロ、最後はカウント2―2から外角の真っすぐで空を切らせ「自分の中で自然な気持ちで投げました。清原さんと対戦できて良かった」と笑顔。試合でも白星を挙げ、自身初の2ケタ勝利をマークした。
◆長渕がアッコが復帰祝いの花輪 ○…695日ぶりに1軍復帰した清原のもとに、各界の著名人からお祝いの花輪が届いた。ロッカー前の通路を埋め尽くし、その数なんと53。芸能界からは親交深い歌手の長渕剛、和田アキ子、舘ひろし、ダウンタウンの浜田雅功など各方面の大物から続々。スポーツ界からも盟友・