◆プロボクシング世界フライ級ダブルタイトルマッチ(30日、東京・代々木第一体育館) フライ級ダブル世界戦へ向けた予備検診が24日、都内で行われた。WBC王者・内藤大助は挑戦者の同級13位・清水智信と一切、目を合わせずにピリピリムードを漂わせ、早くも戦闘モードに突入した。
内藤が清水を完全無視した。イケメン日本王者と並んでのカメラマンの撮影に応じ「顔より上は撮らないでよ」と軽口で笑わせながらも、決して目は合わせない。「目を合わせたくなかった。あまり見ないようにしたよ。遠目でチラッと見たくらいかな」待合室では清水と正面で向かい合うことさえ嫌った。
「内藤さんが目を合わさないので…」と清水は年上の王者に会釈をすることすら許されず、肩すかしを食らった形となった。
8月には34歳。常に背水の陣で戦っている。6月には故郷の北海道・豊浦町で過酷な走り込みキャンプを張って、決戦に備えてきた。「今回は本当によく走った。やることもやったしけがもなく順調だよ」世界王者のオーラを存分に見せつけた内藤に死角は見当たらない。
◆パワーアップ坂田 ○…V4防衛を目指す王者が、パワーアップを数値で証明した。胸囲は3月のV3防衛戦よりも1センチ増。「スタミナ含めて力がついたのは感じます」と笑顔を浮かべた。一方、挑戦者の久高はリーチで8センチ下回るなど不利な数値にも「こんなもんかなという感じ」と気にする様子はなし。「ぼくもパワーアップしてきたので」と強気な姿勢は崩さなかった。
参照元:スポーツ報知