日テレ系演芸番組「笑点」でおなじみの落語家・三遊亭楽太郎(58)が6代目・三遊亭円楽を襲名することが8日までに決まった。楽太郎は還暦となる2010年春の襲名披露で全国ツアーを行う予定で週明けにも会見を開く。
昨年2月に落語家引退宣言した5代目・円楽は7月末に、東京・中野の自宅にまな弟子・楽太郎を呼び、自分の名跡を譲ると宣言した。「楽太郎は人を束ねていく力もあるし、(継ぐのは)アイツしかいない」と円楽は後継者に指名した。落語家の名跡の“生前贈与”は極めて異例で、円楽は「本名の吉河寛海(よしかわ・ひろうみ)に戻るだけですよ」としている。
楽太郎は「楽太郎という名前にも愛着があるが、師匠が大きくした名前なので責任を感じる。師匠の“押し出し”、貫録にはかなわないが、(自分は)面白くわかりやすい落語をやっていく」と決意を語った。
この日は、落語協会・鈴々舎馬風会長(68)、落語芸術協会・桂歌丸会長(71)から祝福の電話が届き、上方落語協会・桂三枝会長(65)からは激励のメールが届いた。楽太郎は「襲名の口上に出席してほしい」と会派の垣根を越えた襲名披露にしたい意向を口にした。
参照元:スポーツ報知