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「よっしゃ!」五輪1号 新井の執念届かず…野球

◆北京五輪 野球1次リーグ 日本3―5韓国(16日・五カ松球場) 天高く、バットを放り投げた。新井は早々と右拳を握りしめた。「よっしゃ!」球場内に響き渡る絶叫だった。三塁を回ると、山本守備走塁コーチの両手を思いっきりたたいた。ベンチ前で待つ、星野監督ともハイタッチだ。勝利への号砲となるはずだった。まさかの逆転負けに、試合後は表情を一変させ「あさって(18日)のカナダ戦に向けて切り替えるしかない」と強い口調で言い放った。

 星野JAPANの4番にとっての五輪初アーチは、完ぺきな当たりだった。両軍無得点の6回2死二塁。韓国先発・金広鉉のカウント1―1からのスライダーをすくい上げると、打球は左中間フェンスを軽々と越えた。昨年12月、アジア予選(台湾)の台湾戦以来、代表2発目のアーチだった。「とにかく自分の成績はいいんです」何を聞いても首を縦には振らなかった。

 何があっても、弱音は吐かなかった。6月中旬に腰痛を再発させ、7月に入ると全くスイングができなかった。それでも日本代表の一員になるため、遠征先のホテルではベッドの近くにバットを置いた。「タイミングをとったり、トップの位置を作ったり、振らなくてもできる打撃練習はある」と不屈の精神で北京入りした。

 3点を追う9回には右越えに三塁打を放って、あきらめない姿をナインに示した。「もう負けられないし、反省するところは反省して、やっていくしかない」前日(15日)は2安打2打点で、この日も3安打2打点。頼れる4番のバットに、日本代表の命運がかかっている。

参照元:スポーツ報知

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2008年08月17日 12:17に投稿されたエントリーのページです。

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