◆ドジャース3―1フィリーズ(14日・ロサンゼルス) ドジャースの黒田博樹投手(33)はフィリーズ戦に先発し、7回を1失点に抑えて7勝目(8敗)を挙げた。
ナ・リーグトップの本塁打数を誇るフ軍の強力打線相手にも、黒田はひるまなかった。「コースと低めを意識した。変化球が良かったから抑えられた」。7回を2安打1失点。7奪三振、無四球の内容でチームを4連勝に導いた。
序盤から制球が安定した。4回2死二塁。今季を含め、3年連続30本塁打、100打点をクリアしているハワードから外角スライダーで空振り三振を奪ってリズムに乗った。「2試合連続のサヨナラ勝ちでチームの雰囲気が良かったので、粘り強く投げようと思った」7回に犠飛で1点を許したが、それ以外は危なげなかった。
スライダーの制球力を取り戻したことが、3試合連続1失点の好投につながっている。左打者には縦に抜いて緩急をつけ、右打者には外角の決め球に使用。右打者が完全なボール球を空振りするシーンもあり、「軌道を変えて工夫している」とさらに自信を深めた。
チームはフ軍相手に62年以来、46年ぶりとなる4連戦4連勝をマーク。Dバックスと並ぶ地区首位の座を守った。不安のあった右肩も「今シーズン一番いい」という状態。地区優勝には、安定感を取り戻した黒田の右腕が欠かせない。
参照元:スポーツ報知