◆楽天11―7西武(13日・Kスタ宮城) 日本に舞い戻ってきて72時間。10日に緊急来日して時差ボケのまだ抜けていないセギノールが、低迷する楽天の起爆剤になった。首位相手に13安打11得点の爆勝に、野村監督は思わずピースサインで会見場に現れた。「セギノール効果やな。お通夜みたいなベンチに、明かりがポッとついた感じや」ノムさんのボヤキを新助っ人が吹き飛ばした。
打線がつながった。セギ様の加入で、不振のフェルナンデスが奮起し、リックも目の色を変えた。同点の3回無死。「セギへのウエルカム・ホームランさ」リックが左翼へ9号ソロを放って勝ち越し、初回1死一、三塁で先制打のフェルナンデスも中越え二塁打で続き、4点目を呼び込んだ。
猛爆タイムは4回だ。1死一、二塁からリックが左前適時打、なお満塁から山崎武の左前適時打に続き、セギノールが死球を選び、楽天での初打点をマーク。一挙4点を奪って主導権を握った。「今日は新人の気持ちに戻ることができたヨ。仙台のファンはとても熱くて前から好きなフィールドさ」6回には移籍初安打も放つなど、出場選手登録されて即スタメン出場、即マルチ安打。存在感を見せた。
13安打のうち外国人3選手で8安打6打点。「セギは性格も明るいし、無形の力を与えてくれる。彼の効果はプラスアルファがある」ノムさんもニンマリ。ただ最後に、ひとボヤキ。「(刺激された)フェルナンデスは2日と続かない。明日戻るんじゃないか」そうは言っても8月反攻へ収穫の1勝になったはずだ。
参照元:スポーツ報知