◆ロッテ1―3ソフトバンク(13日・千葉マリン) 193センチ右腕が望みをつないだ。ホールトンが強風が吹く敵地・千葉マリンを味方につけた。「今日は風が強かった。本調子じゃなかったけど、高谷が非常にいいリードをしてくれた」直球は最速145キロをマークしたが、風で球が浮いたため、3回以降は変化球を軸に組み立てた。
2回からは6イニング連続3者凡退と、8回2死までわずか1安打投球。3連打を浴びて降板したが、来日最多の7回2/3を1失点で4勝目を挙げた。「強いチーム相手に、いいピッチングができて良かった」と笑みを浮かべた。
北京五輪に出場するため、計17勝を挙げている和田、杉内の左腕コンビが離脱中。そこで投手陣の軸に指名されたのが、今季すでに10勝(7敗)をマークしている大隣と、ホールトンだ。首脳陣はあえて中8日と間隔を空け、助っ人を9連戦の初戦に起用。思惑通りの快投に王監督も「会心のゲームだった」とうなった。
ロッテ戦に5連勝となり、貯金は4。首位・西武に5・5ゲーム差と詰め寄った。「今日のことは今日、明日の試合は明日の試合とね」と、早くも次戦へ気持ちを切り替えた指揮官。西武以外に自力Vの可能性を残すのはソフトバンクだけ。最後まで食らいつくことで、逆転優勝への道も見えてくる。
参照元:スポーツ報知