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2008年04月 アーカイブ

2008年04月01日

福留1号3ラン!3の3衝撃デビュー

◆カブス3―4ブルワーズ(31日・シカゴ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で先発出場し、0―3の9回裏に中堅右へ同点の1号3点本塁打を放つ衝撃デビューを果たした。

 日本選手がデビュー戦で本塁打を放ったのは2004年の松井稼頭央内野手(当時メッツ)、06年の城島健司捕手(マリナーズ)に次いで3人目。福留は初打席で中越え二塁打した後、四球、中前打、本塁打と3打数3安打3打点の大活躍だったが、チームは延長10回、3―4で敗れた。

 福留はPL学園高、日本生命を経て、中日時代に2度首位打者を獲得。昨年オフにカブスと4年間総額4800万ドルの大型契約を結び移籍した。

 福留孝介「いつも通り、緊張もなかった。後ろにつないでいこうと思って、引っ張れる球を待っていたら、たまたま本塁打になった。(キャンプと違い)気持ちが入っていたのは確かだと思う。(3安打は)やっぱりチームが勝たないと意味がなくなってしまう。ファンの声援はうれしかった」

参照元:スポーツ報知

藪3年ぶりメジャー登板!打者3人で切り抜ける

 ◆ドジャース5―0ジャイアンツ(31日・ロサンゼルス) ジャイアンツの藪恵壹投手は5点リードされた7回に3番手として、2005年9月29日以来3年ぶりのメジャー登板を果たし、1回を1安打無失点だった。

 1死から左前打を許したが、強打者ジョーンズを遊ゴロ併殺に仕留めて3人で切り抜けた藪は、「最後は併殺を取りたいところで取れた。スライダーでうまく引っかけさせた」と満足そうに話した。

 藪恵壹投手「目の前の打者を抑えることだけに集中した。5回くらいから早く出してくれないかなと思っていた。いい感じで投げられた。キャンプからずっと緊張感を持ってやってきたのでこれからも続けたい。先は長い。打者1人、1球を大事にしたい」

参照元:スポーツ報知

最多観衆でギネス認定…ドジャース移転50周年記念試合

ドジャースは3月31日、チームのロサンゼルス移転50周年を記念して「ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム」で29日に行ったレッドソックスとのオープン戦の観衆11万5300人が、野球観戦の史上最多記録としてギネスブックに認められたと発表した。

 これまでの記録は1956年のメルボルン五輪でのオーストラリア―米軍の11万4000人。大リーグの最高は、59年5月7日に同コロシアムでのドジャース―ヤンキース戦の9万3103人だった。(共同)

参照元:スポーツ報知

聖望学園、圧勝で4強一番乗り…センバツ

◆第80回選抜高校野球大会第11日(1日・甲子園) ベスト4を懸けた準々決勝が始まり、第1試合は初出場の聖望学園(埼玉)が8―0で平安(京都)を下してベスト4一番乗りを果たした。埼玉県勢の4強入りは、初出場で準優勝した第65回大会(1993年)の大宮東以来15年ぶり。

 聖望学園は2、3回にいずれも4長短打を集めて4点ずつを挙げると、初戦完封の右腕・大塚が9回途中まで被安打2、11奪三振の力投を見せた。

 第2試合は千葉経大付(千葉)と長野日大(長野)が対戦。

参照元:スポーツ報知

楽天、球団創設1戦以来の貯金1へ!一場にかける!

4連勝で勝率5割に戻した楽天が1日、Kスタ宮城でのロッテ戦に挑む。チームタイ記録の5連勝となれば、球団創設1試合目の05年開幕戦でロッテに勝利して以来の「貯金1」を記録する。重要な一戦の先発マウンドを任されるのは、一場靖弘投手(25)。先発ローテの中でただ1人、白星のついてない右腕は信頼回復に向け、気合十分。期待に応え、歴史を塗り替える。

 チームの歴史的瞬間を自分の手でたぐり寄せるチャンスに「プレッシャーはない」と一場。やわらかな笑みを浮かべる。チームタイ記録の5連勝と事実上、初めての貯金1。今季初勝利に付いてくる2つの栄光をつかむ準備はできている。

 前回の登板では自滅した。開幕3連敗で迎えた3月25日のオリックス戦。1点リードの5回に先頭打者を四球で出すと、4安打を浴びて逆転を許す。屈辱のKO劇に「四球で崩れた。もったいなかった」と唇をかむ。ただ、内容は悲観していない。「球自体は悪くなかった。あとは要所の制球」と一場。「フォームさえしっかりすれば、大丈夫」と懸命に修正に励んできた。

 改善点は「足さばき」。前回登板で左足を踏み込む際、かかとから先に地面に着いてしまっていたところを、つま先から着くように直した。「力むと、かかとからになってしまう。つま先の方が手首がひねれて、強いボールが行く。去年、勝てているときにはできていた」と一場。効果はてきめんで、「昨日のブルペンでも球は良かった」と自信ありげな右腕の横で、紀藤投手コーチも「これなら大丈夫だ」と、この日のキャッチボールに太鼓判を押した。

 一場が敗れて以来、チームは4連勝中。永井のプロ入り初完封に始まり、岩隈、田中、朝井が安定感抜群の投球で初白星を挙げた。取り残された形のタフネス右腕は「僕も続きたい。いい流れを崩さないようにしたい」と気合十分。「紀藤さんから『結果が付いてないのは誰だ?』って言われちゃいました」と続ける。

 楽天とともに成長してきた球団史上初の自由獲得枠選手にふさわしい舞台。慣れ親しんだKスタで歴史を塗り替え、仙台のファンに最高の恩返しをする。

参照元:スポーツ報知

星野監督「競争」77人の侍…北京五輪1次候補発表

テーマは「競争」だ。北京五輪野球の日本代表・星野仙一監督(61)が31日、都内でスタッフ会議を開き、日本オリンピック委員会(JOC)に登録する第1次代表候補選手77人を決定した。昨年のアジア予選出場組24人を筆頭に日本ハム・中田翔内野手(18)ら新人6人もメンバー入り。「7割は基本線の人選になるが、3割は競争。まずは今のチームにいかに貢献できるか」闘将は代表選出の条件として、代表24人を決める6月下旬まで好成績を残すことを掲げた。

 77人の代表候補が記された用紙に目を通すと、星野監督がニヤリと笑った。「知恵を絞って77人を選んだ。これだけいれば、日本のチームとしてはベストだと思う」。平均年齢27・5歳。意外とフレッシュな人選となったが、そこに闘将らしい狙いが隠されていた。

 「7割が基本線の人選になるが、あとの3割は競争になってくる。調子次第というものがある」と指摘したように、テーマに「競争」を挙げた。特に投手力を重視した戦いを目指す指揮官は、12球団から42人の投手を選出。ダルビッシュを筆頭とした昨年のアジア予選組や、アテネ五輪で先発した岩隈、和田の復帰組、開幕2軍スタートの由規ら多彩な顔ぶれになったが、最終的には10人ほどに絞り込まれることになる。

 五輪代表に選ばれる条件として、星野監督が掲げたのが今季の成績だった。「今のチームにいかに貢献できるか。(結果を)出していけば、おのずと(代表の座が)ついてくる」と断言。田淵ヘッドコーチは「基本的に昨年のアジア予選で戦った仲間になるが、スタートから悪ければ選ばない」と“優先枠”と見られていたアジア予選組であっても、今季の成績次第では代表落ちする可能性まで指摘した。

 代表24人の最終決定は6月下旬。中田のように2軍暮らしであっても今後、飛躍的に成績を伸ばせば、代表圏内に入ってくることもありえる。「元気よく野球界を背負ってくれる若者に期待している。力不足かなという若手も、これを目標に頑張ってほしいね」と激しくゲキを飛ばした。自ら背番号と同じ数字となった77人に、闘将は球界の悲願でもある金メダルの夢を託す。

 ◆第1次代表候補の内訳 ポジション別では投手42人。左打者が多い韓国とカナダへの対策として、左投手を17人も選んだ。捕手は故障しやすいポジションであるため8人を挙げた。内野手は16人、外野手は11人。リーグ別ではセが42人、パが35人。球団別では最多が中日の10人、最少はオリックスの2人。

参照元:スポーツ報知

松井秀開幕「8番・DH」…相手ハラデイとは好相性

 ヤンキース・松井秀喜外野手(33)が本拠でのブルージェイズ戦に「8番・DH」でメジャー6年目の開幕を迎える。一昨年、左手首骨折から復帰した9月12日のデビルレイズ(現レイズ)戦でも同じ打順で4安打。相手の開幕投手のハラデイとは03年にデビュー戦初打席初安打を放つなど、好条件がそろう中、レギュラー完全定着を目指す。

 松井秀は、右ひざ手術を受けた影響で出遅れた感があったが、打率3割2分4厘と結果を残し開幕スタメンも手に入れた。「プレーヤーとして試合に出られることが最も幸せなこと」と喜びを口にした。

 打順は8番。「任されたところをしっかりやるだけですから」開幕8番は初めてだが、06年に左手首を骨折した時、再スタートをきったデビルレイズ戦も同じ打順で4打数4安打と大爆発。劇的な復活を遂げた。

 昨季16勝したブ軍のハラデイに対し「メジャー球界を代表する素晴らしい投手」と警戒感を強めるが、昨季は本塁打を放っている。過去5年、開幕戦は20打数9安打と相性も抜群。加えて3月26日にニューヨークで挙式をしたばかり。開幕戦から結果を残す条件は整った。

 ジラルディ監督も「他の選手より10日以上遅れていたけど、早く追いついてくれた」とその回復力に目を細めた。ロケットスタートを決めて、レギュラーに完全定着する。

参照元:スポーツ報知

イチロー&城島は無安打もマリナーズ快勝発進

◆マリナーズ5―2レンジャーズ(31日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で先発出場し3打数無安打だった。城島健司捕手は「8番」で先発出場し2打数無安打。

 レンジャーズの福盛和男投手は1―2の7回から2番手でメジャー初登板を果たしたが、1/3回を投げて2安打3失点とほろ苦デビューとなった。

 イチロー外野手「(チーム初勝利に)ビダードが(マリナーズとして)初めてのゲームでよく粘ってくれた。(3打席目の遊ゴロ失策で)ヒットになれと思う、いつもと変わらない自分がそこにいました」

 城島健司捕手「(5回を1失点のビダードに)審判の判定は辛かったけど自分をよくコントロールできていた。一番彼がホッとしているでしょう」

 福盛和男投手「(大リーグ初登板で3失点)非常に残念です。でもこれを引きずっても仕方がない。次は今日の反省を生かして投げたい」

参照元:スポーツ報知

福留、敗戦に喜びも控えめ…一問一答

◆カブス3―4ブルワーズ(31日・シカゴ) デビュー戦で9回に同点3ランを放ったカブスの福留孝介外野手は、チームの敗戦もあり、淡々とした口ぶりだった。

 ―3安打は。

 「結果が出たのはたまたま。きょうで終わりじゃない。あした、あさってと続けていければ」

 ―初戦の気分は。

 「普通に、いつも通り。緊張もなかった。普段の自分で入れた」

 ―2安打は初球を打った。

 「(米国でも)僕のやることは変わらない。ファーストストライクを打っていく姿勢でやってきたから」

 ―同点本塁打の打席では何を考えていたか。

 「どうやって次につなげられるかを考えた。アウトを一つでもやるわけにはいかなかった。一番いい結果と言えば、いい結果」

 ―これまでの海外での試合との違いは。

 「今までも(海外で)日本での試合と変えたことはない。やってきたことしかできない。それができた一日だった」

 ―キャンプとの違いは。

 「キャンプと変えているものはない。ただ(開幕で)気持ちが入ったのは確かだと思う」

 ―メジャーで戦う手応えは。

 「1年間やってみないと…」

参照元:スポーツ報知

2008年04月02日

オリックスがメジャー84勝右腕獲得…球団「パウ以上」

オリックスは1日、前ロッキーズ、ラモン・オルティズ投手(35)の獲得を発表した。1年契約で推定年俸1億3000万円プラス出来高。背番号は50。メジャー通算84勝80敗の右腕で、来日は10日前後の予定。球団を通じて「オリックスを日本シリーズに導きます」とコメントした。

 コリンズ監督がエンゼルスの監督だった1999年にマイナーから昇格させたまな弟子。中村勝広球団本部長(58)は「パウエル以上? もちろんそのつもり」と二重契約問題の末、ソフトバンク入りしたジェレミー・パウエル投手(31)以上の活躍を見込んでいる。

 ◆ラモン・オルティズ(Ramon Ortiz)1973年3月23日、ドミニカ共和国出身。95年にエンゼルスと契約。レッズ、ナショナルズを経て、2007年はツインズからシーズン途中ロッキーズ移籍。昨年は5勝4敗。メジャー通算84勝80敗、防御率4・90。183センチ、80キロ。右投右打。

参照元:スポーツ報知

大塚11K、聖望学園スイスイ初4強…センバツ

◆第80回選抜高校野球大会第11日 聖望学園8―0平安(1日・甲子園) 聖望学園(埼玉)が平安(京都)を投打ともに圧倒、春夏通じて初の4強入りを果たした。最速147キロ右腕・大塚椋司(3年)が9回2死まで2安打無失点、11三振を奪う快投。この日「龍谷大平安」に校名変更した古豪を封じ、埼玉県勢では15年ぶりに準決勝へ進出した。千葉経大付(千葉)は長野日大(長野)を延長11回にサヨナラで下し、初の4強入り。序盤の7点リードも8回に追いつかれる死闘となったが、千葉県勢13年ぶりのベスト4となった。

 野獣の目で、大塚がミットをにらんだ。食らえ―。6回2死満塁。カウント2―2からの5球目、重いボールが内角を突く。3番・山口篤史の打球は、力なく遊撃に打ち上げられた。ピンチ脱出だ。「このマウンドが、ようやく楽しくなってきた」破顔一笑、ベンチへ走った。

 絶好調だ。鋭いカットボールが左打者のひざ元に決まった。「打たれる気がしなかった」最速141キロの直球も走り、5回まで完全に封じて10三振を奪った。6回先頭に遊撃内野安打を許したが、粘りの投球でスコアボードに0を刻んでいった。

 完封目前の9回2死。岡本幹成監督(46)は経験を積ませるため、2番手右腕・石田直人へ継投を決断した。「いい舞台を、直人にも味わってもらいたい」と話した大塚は、2安打無失点11奪三振の数字を残し、笑顔でマウンドを降りた。宿舎では同部屋という仲間の晴れ舞台を心から喜んだ。

 カットボールは「久慈賞男」直伝だ。今年2月。三菱自動車川崎の元投手で、72年の都市対抗で敢闘賞にあたる久慈賞に輝いた池田善吾さん(62)から握り方を教えてもらった。すぐマスターした17歳は「ただ者ではない」とうならせた。

 実は試合前、「平安」に苦手意識があった。勉強にも一生懸命の大塚は、学年末試験の世界史で83点の高得点。だが、日本史は苦手だった。平安戦が決まった後「平安時代ってこんがらがって、よく分からないんです」とジョークを飛ばしていたが、見事に“難関”を突破した。

 埼玉県勢15年ぶり、同校初の4強。勢いは止まらない。「ここまできたら優勝しかない。挑戦者の気持ちでいくだけ」センバツ初出場チームを引っ張るエースは、笑顔のまま頂点へ突っ走る。

参照元:スポーツ報知

メジャーリーガー平均年俸300万ドル突破

今年の米大リーグの開幕ロースター855選手(故障者リスト入り含む)の平均年俸が初めて300万ドルを超え、315万4845ドル(約3億2179万円)に達したことが1日、AP通信の調べで分かった。

 昨年より7・1%増で、1989年に調査が始まってから最高。球団別では、ヤンキースが約2億908万ドル(約213億円)で他球団を大きく引き離してトップ。レッドソックスは約1億3344万ドルで4位だった。

 高額年俸の1位は、2800万ドル(約28億5600万円)のロドリゲス内野手(ヤンキース)で8年連続の首位。日本選手のトップはイチロー外野手(マリナーズ)の約1710万ドルで全体では6位だった。(共同)

参照元:スポーツ報知

福留開幕弾!衝撃デビュー

◆カブス3―4ブルワーズ(31日・シカゴ) 中日からFAでカブス入りした福留孝介外野手(30)が、衝撃デビューを飾った。ブルワーズとの開幕戦で「5番・右翼」に入り、9回の同点3ランを含む3打数3安打3打点。日本人選手のデビュー戦本塁打は04年松井稼(メッツ)、06年城島(マリナーズ)以来3人目。地元ファンからいきなりカーテンコールを受けた。延長10回、3―4で敗れたが、100年ぶりの世界一を目指すチームのキーマンの活躍に、ファンのボルテージは上がる一方だ。

 完ぺきだった。福留のスイングは、06年、WBC準決勝の韓国戦で金炳賢から放った代打2ランを思い起こさせた。9回無死一、二塁。マウンドにはブ軍の新守護神・ガンエー。カウント1―3からシュート回転した148キロの直球をとらえた。打球はメジャー屈指の熱いファンが陣取る右中間席に飛び込んだ。淡々とダイヤモンドを回る背番号1に、地元ファンからの声援は鳴りやまず、福留は三塁側ベンチを飛び出し、右手でヘルメットを高々と掲げた。デビュー戦では日本人初の“カーテンコール”に応えた。

 初練習となった前日は、シカゴの寒さに驚いた。この日も降り続く雨で開始が40分遅れ、3回にも約50分の中断があった。気温はわずか7度。だが、そんな寒さも吹き飛ばす活躍だった。

 初打席で中越え二塁打、四球を挟んだ7回にも中前安打。9回のチャンスには総立ちのファンから声援を受けた。「彼は我々が対戦したオープン戦の時と全く違うアプローチで投手に対処していた」とブ軍・ヨスト監督。3月4日のオープン戦で唯一の本塁打を含む7打数4安打された新人にまたやられた。

 しかし、こんな劇的アーチが飛び出しても勝てないのがカブスだ。延長10回、4番手・ハウリーが決勝点を許した。「やっぱりチームが勝たないと意味がなくなってしまう」福留の会見も沈んだものになった。

 カブスの創立は1876年。しかし、世界一は1907、08年の2度だけ。シリーズ出場は45年が最後だ。そのシリーズにヤギを連れてきて観戦した男性が退場させられた。その男性が「二度と(本拠の)リグレー・フィールドでワールドシリーズを行えないようにしてやる」と呪いをかけた。それから、何度もあったリーグ優勝のチャンスをつぶし“ヤギの呪い”と言われるほど栄冠から遠ざかっている。

 フロントはもちろん、現地メディアも、総額4800万ドル(約48億円)の4年契約で獲得した福留がその“呪い”を解く使者になるのでは、と期待している。オリックスのローズは、カブスの外野手として94年の開幕戦で、メジャー史上2人目(当時)の3本塁打を含む4打数4安打。それでも、8―12で敗れ、ヒーローの座を逃した。ローズは「2週間くらいは(1試合3発で)すごい騒ぎが続いたよ」と振り返ったが、その年も負けが込み、地区5位。ファンもローズの快挙を忘れてしまった。

 アーニー・バックス、サミー・ソーサら多くのスラッガーもリーグ優勝に導けなかった。衝撃デビューの福留が、カブスの歴史を変える。

参照元:スポーツ報知

松井、無安打も決勝打で白星発進に貢献

◆ヤンキース3―2ブルージェイズ(1日・ニューヨーク) 雨天中止により1日遅れで開幕を迎えたヤンキースの松井秀喜外野手は「8番・指名打者」で先発出場し、7回の二ゴロで勝ち越し点となる1打点を挙げたが、3打席で無安打だった。

 松井は同点の7回1死二、三塁でポサダが敬遠され、満塁で打席を迎えた。初球の148キロをたたくと二塁手ヒルが二遊間の打球に追いつくが、捕球しきれず、一塁走者が封殺される間に勝ち越し点が入った。

 ジラルディ監督は「強い打球だった。松井はひざのけがで8、9試合遅れたが、オープン戦でもずっと強い打球を打っていたんだ」と勝ち越し打を振り返った。

参照元:スポーツ報知

中田5タコ、守備でも凡ミス…イースタン・リーグ

◆イースタン・リーグ 日本ハム2―4巨人(1日、鎌ケ谷) 日本ハムの中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が1日、イースタン・リーグの巨人戦(鎌ケ谷)に「5番・一塁」で先発出場。風速15メートルの強風に集中力をそがれ、5打数無安打3三振、守備でも凡ミスを犯す散々な一日になった。

 痛恨の“ダブルアシスト”だった。まずは守備。2回2死一塁で田中が右越え二塁打を放つと、中継に入った二塁手が本塁へ好返球。本塁は微妙なタイミングだったが、中田はこの送球をカットしてしまい、先制点を献上した。4回の第2打席では真っ向勝負を挑んだ野間口が自己最速の152キロをマーク。中田の存在が相手を本気にさせ、打線は決定打を欠いた。

 「風は立ってるだけで面倒だった。1軍なら中止っしょ?」中田の苦しい弁明に対し、水上2軍監督は「気が短いというか、若いね。風で練習から集中力がなかったけど、言い訳にならない」と一刀両断した。

 試合後のミーティング中もうつむき加減の怪物は、指揮官から「人の話を聞く時は目を見なさい」と注意された。精神面のもろさが一気に噴出。冗談では済まされないエープリルフールだった。

参照元:スポーツ報知

ノリV弾!…中日

◆巨人3―4中日(1日・東京ドーム)右拳を握りしめた。中村紀はバットを放り投げ、一塁ベースに歩み出した。「打った瞬間、入ったと思った。開き直って初球からいった」9回無死から決勝の2号ソロ。2試合連続アーチで、上原を打ち砕いた。

 昨季は6打数無安打4三振と、上原に相性が悪かった。この日も3打数ノーヒット、2三振に抑え込まれていた。「上原君から初めてバットに当たった。球宴でも打った覚えがない」ひそかに抱いていた苦手意識を土壇場で吹き飛ばした。

 テスト入団からはい上がった昨季の初心は、決して忘れない。今季も、開幕当日に理髪店で頭を丸く刈り上げた。「去年より今年は余裕を持って臨めている」気持ちのゆとりは生まれても、ユニホームを着られる喜び、感謝の思いは、胸の奥底に秘めている。

参照元:スポーツ報知

楽天創設1勝以来の貯金1!2日にも単独首位だ

◆楽天7―4ロッテ(1日・Kスタ宮城) 楽天がロッテに競り勝ち、球団創設の2005年開幕戦に白星を飾って以来、3年ぶりに「貯金1」をマークした。同点で迎えた7回に、フェルナンデスの2号3ランで試合を決める豪快な勝ちっぷり。開幕4連敗の後に球団タイ記録となる5連勝とし、4位から一気に球団史上初の単独2位に浮上した。記録ずくめの野村楽天が、2日にも単独首位に立つ。

 杜(もり)の都は最大瞬間風速30・2メートル。勝利のあいさつで帽子を取った野村監督の髪も一気に巻き上がった。「風に吹っ飛ばされるよ」ゲームでは12安打で7点を奪う逆転勝ちで、見事にロッテを吹き飛ばした。開幕4連敗の後、5連勝の快進撃。2005年3月26日、ロッテとの開幕戦(千葉マリン)以来となる424試合ぶりの貯金1を達成した。

 「どう評価する? ノリノリか? こういう負けゲームを勝つといくよ」百戦錬磨の指揮官が感じるチームの勢い。1点を追う4回に礒部が左犠飛で同点とした。6回に3点リードを追いつかれても、7回1死一、二塁でフェルナンデスが決勝の2号3ラン。先発が試合をつくり中継ぎがつなぐ。打線が応える。強い集団の勝ちパターンだ。

 前日の31日、フェルナンデスが休日返上でウエートトレに励んでいた。この日もアップ前から体を温めていた。「自分の打点よりチームの勝利が幸せ」という。主砲だけでなく、やる気がチームに充満している。創設年からレギュラーの選手会長・高須が言う。「投手が頑張って、打線も何とかしようという気持ち。序盤で終わっちゃう試合が今はない。相乗効果ですね」何もかもが手探りだった初年度と比べ、貯金の価値が違った。

 昨年、3回挑んで手が届かなかった貯金の壁を突破。単独2位への浮上も球団史上初だ。「5(連勝)の次は何だ? 6だよな。2位? ニィちゃん寄ってらっしゃい! まあ、勝ってカブトの緒を締めましょう」ノムさんのトークは脱線気味だが、チームは勝利のレールに乗っている。

参照元:スポーツ報知

黒田、デビュー戦に向け最後の36球

 ドジャースの黒田博樹投手(33)がデビュー戦となる4日(日本時間5日)のパドレス戦に向け、最後の投球練習を行った。

 黒田は「キャンプ中から同じ。変わったことはせずにいつも通りにね」と、米国に来て恒例にしている36球を投じた。オープン戦終盤に調子を上げたが「同じ調子でいけるとは思わない。その日の調子の中で一番いい投球をしたい」と抱負を語った。

参照元:スポーツ報知

日本選手16人は4番目…大リーグの外国出身選手

米大リーグは1日、今季の開幕ロースター855人(故障者リスト入り含む)のうち、28・0%の239人が米国出身以外の選手だったと発表した。昨年の29・0%より減少した。過去最高は2005年の29・2%。

 日本選手は4番目に多い16人。昨年は5番目だった。最多はドミニカ共和国の88人で、ベネズエラ(52人)プエルトリコ(29人)日本と続き、以下はカナダ(14人)メキシコ(11人)キューバ(8人)などとなった。

 チーム別では15人のメッツが3年連続でトップ。2番目はイチローと城島のマリナーズで14人。3番目は松井秀のヤンキース、福留のカブス、小林のインディアンス、タイガースの11人だった。

 大リーガー855人の内訳は開幕ベンチ入りが749人、故障者リスト入りが106人。(共同)

参照元:スポーツ報知

2008年04月03日

耐えた5回3失点!増渕、母に贈る今季1勝…ヤクルト

 ◆横浜4―8ヤクルト(2日・横浜) 踏ん張りどころで粘った。5回2死満塁。増渕が代打・ジェイジェイを144キロ直球で見逃し三振に仕留め、勝利投手の権利を手にして救援陣に後を託した。「あそこで粘れなかったら、この先やっていけないですし…」今季初登板の2年目、19歳がプロ2勝目をマークした。

 変則サイドからの直球は最速147キロ。それでも毎回走者を出し、味方打線の大量援護がなければKOされてもおかしくない内容だった。「力みました。空回りしていた。ただ、何とか抑えられた」3回に村田に3ランを浴び、5回までに113球。5安打5四球3失点で手にした白星に「ラッキーでした」と頭をかいた。

 スタンドの熱い視線を感じて奮起した。女手一つで育ててくれた母・洋子さん(40)が観戦していた。試合前には携帯メールで「全力疾走! 全力投球!」のゲキを受けた。「母の見る前で勝てたのは初めて。でも、内容が内容なのでね。2勝目のウイニングボール? いらないです。初完封の時にもらいます」記念のボールはもちろん、孝行息子は母に贈るつもりでいる。

参照元:スポーツ報知

緊急登板で快投!チェンが初白星…中日

◆巨人0―3中日(2日・東京ドーム) キャッチボール5球で、チェンは急きょマウンドへ上がった。先発の山本昌が背中の張りを訴えた2回1死一塁。カウント1―3から登板。1球で阿部を遊ゴロ併殺に仕留め、そのまま7回まで1安打無失点に抑えた。「何も考えず全力で投げました」3年ぶりの1軍登板で挙げた初白星に、流ちょうな日本語が震えた。

 04年に台湾から入団したが、06年11月に左ひじを手術し、昨季は育成選手。「走るだけでつらい毎日だった」寮の自室に背番号203のユニホームを保管し、気持ちを奮い立たせた。年俸が1300万円から400万円に下がると、母国の両親は仕送りを断った。気遣いがつらかった。

 「あのケースでよく投げたよ」落合監督もチームを4連勝に導いた助っ人左腕をほめた。「こうやって投げられるのが楽しいですね」アクシデントから、新たなGキラーが誕生した。

参照元:スポーツ報知

初6連勝で初貯金2!ノムさん余裕「6勝4敗」…楽天

◆楽天6―3ロッテ(2日・Kスタ宮城) 楽天が球団新記録となる6連勝をマークした。初回に4安打を集めていきなり4点を奪うと、中盤の6回、2点を追加する理想的な展開。9回、完投勝利を目指した先発・永井が2失点し、あとアウト1つで降板したが、青山が後続を断って連勝を伸ばした。貯金も球団史上最多となる「2」に増やした野村楽天。ソフトバンクが勝ったため、チーム史上初の単独首位は逃したが、快進撃は止まらない。

 青空が広がるKスタに、勝利の花火が鳴り響いた。平日のデーゲームにかかわらず集まった1万4285人の観衆を、心から酔わせた。「6連勝? こういうのは6勝4敗というだけのこっちゃ」辛口のノムさんも、勢いは確かに感じている。負けない。開幕4連敗から巻き返した怒とうの連勝は、ついに球団記録を樹立。貯金も球団史上初の「2」に増やした。

 打つべき人間が打ち、抑えるべき人間が抑える。初回、無死一塁から2番・高須の初球にヒットエンドラン敢行。好機を広げ、その後、無死満塁で4番のフェルナンデスが右中間にエンタイトル二塁打。続く山崎武も中越えに適時二塁打を放ち、一挙4点。先発・永井も8回までは1失点投球を続けた。9回、3点差まで詰め寄られたが、最後は青山が3試合連続セーブでかわしきった。

 抜け目なく、ソツがない野村IDも健在だった。今年の健康診断の際、「肉と卵は控えめに」と注意された72歳だが、采配はさえ渡った。6回、1死三塁からは嶋がスクイズで待望の追加点。「終盤を4―1で迎えるのと、5―1で迎えるのは大きな違い」と嶋。さらに渡辺直も中犠飛でダメ押しとなる6点目を奪った。

 ノムさんは「勝てばいい、ってもんじゃない。永井は4点ももらってヨタヨタ…“亀投法”。何とかウサギに追いつかれずにたどり着いた」と気を緩めない。しかし、4番のフェルナンデスが15打点、6勝のうち先発投手が5勝を挙げている。山崎武は「すべては投手。5、6回まで試合を作ってくれる。昔はそこまで持って行けなかった。そういう部分で、いい試合ができている」と分析した。

 首位のソフトバンクが日本ハムに勝ち、創設4年目にして初の単独1位はお預けに。3日に7連勝とともに再挑戦だ。「7連勝? 目指すのは自由だからね。でも、まだ続行中なんだから。負けたときにじっくりと話しましょう」指揮官は連勝の話を封印した。着実に、一歩ずつ…ただひたすらに、楽天が勝利へ向かって突き進んでいる。

参照元:スポーツ報知

松井開幕V打点!二ゴロですが…

◆ヤンキース3―2ブルージェイズ(1日・ニューヨーク) ヤンキース・松井秀喜外野手(33)は、本拠での開幕戦で「8番・DH」で先発出場、3打数無安打ながら7回に“決勝打”を放った。

 鮮明に、あの時の記憶が脳裏をよぎった。「思いっきり、5年前を思い出しましたね」同点で迎えた7回。1死二、三塁から前の打者・ポサダが敬遠された。満塁での第3打席。状況は満塁弾を放った03年の本拠地開幕戦と同じだった。

 再現とはいかなかったが、価値ある一打が生まれた。初球の148キロを振り抜くと、強い打球は二遊間へ飛んだ。追いついた二塁手がグラブではじき、捕球できない。一塁走者が二塁で封殺される間に、三塁走者のAロッドが生還。「ヒットになれば良かったけど、自分のバットで勝てたわけですから。気分は悪くないですね」全力疾走した結果は二ゴロでも、開幕白星を呼び込む貴重な“決勝打”だ。

 4か月半前に右ひざの手術を受けた。めったに弱音を吐かない男もつらいリハビリの日々で、「正直、しんどいです」と周囲に漏らすこともあった。それでも復活へ向け、地道なトレーニングを続けた。自宅やロッカールームの壁、打撃ケージの鉄のサクなど、つかまるところさえあれば、ところ構わずに患部の筋肉の強化運動を繰り返した。少しの空き時間も無駄にせず、小さな努力を重ねてきた。

 6年目で初めて「開幕・左翼」は譲った。それでも「正直うれしいし、無事にプレーできて良かった」と開幕に間に合ったことにかつてない喜びを感じた背番号55。これから一歩ずつ、完全復活に向けたゴジラの逆襲が始まる。

参照元:スポーツ報知

福留、2戦目は快音出ず!2三振に渋い表情

◆カブス2―8ブルワーズ(2日・シカゴ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で2試合連続出場したが、3打数無安打2三振に終わった。チームは開幕2連敗。

 第1打席のストレートの四球で開幕戦初打席からの連続出塁は「5」に伸びた。大リーグ公認の記録専門会社によると、初打席から5打席連続出塁は、福留の母校PL学園高の先輩、松井稼(当時メッツ、現アストロズ)以来、4年ぶりという。

 しかしその後、2三振と投ゴロに終わった福留は「そこまで悪いということもないけど」と曇りがちの表情で話した。

 開幕シリーズの負け越しが決まった福留は、渋い表情で「まず一つ勝つことが大事でしょうし、何ができるか考えたい」と、初勝利に向け気持ちを切り替えていた。

参照元:スポーツ報知

クルーン巨人史上最速159キロも痛恨1失点

◆巨人0―3中日(2日・東京ドーム) あいさつ代わりの剛球をクルーンが連発した。先頭・ウッズへの初球、巨人での第1球はこん身の直球。スコアボードに「157」がともった。どよめきは2球目を投げても、収まらなかった。「初登板を済ませられて、とりあえずホッとしている。球が速い分だけ、当たれば遠くに飛ぶ。ここ(東京D)は(打球が飛ぶので)きっちり制球しないとね」

 開幕5試合目、35歳の誕生日に移籍後の初登板が巡ってきた。24球のうち16球投げた直球はすべて150キロ台。フォークも鋭く落ちた。ウッズへのカウント1―3からの5球目は159キロ。01年のアルモンテ、07年のオビスポが計測した157キロを更新する球団史上最速となった。

 だが、課題の制球を乱し、2四球などで2死一、三塁とすると、谷繁に右前適時打を浴びた。1回を2奪三振ながら痛恨の1失点。「失点し、試合も負けてしまったのでは…」と唇をかんだ。

 3月29日に祖母のヒルダ・バヌーチさんを亡くした(享年90歳)が、「今は適当な時期ではない」と開幕直後のチームを優先し、帰国を延ばした。難しい精神状態の中、言い訳はしなかった。「修正するところは特にない。制球に難があったが、打ち取ったボールには満足しているので、このままの投球を続けたい」満点とはいかなかったものの、デビュー戦は強烈な印象を残した。

参照元:スポーツ報知

本物だ!大隣2勝!2安打初完封…ソフトバンク

◆ソフトバンク9―0日本ハム(2日・北九州) 最終回も3者凡退で終え、大隣はコンビを組んだ田上とハイタッチを交わした。前年のリーグ覇者を2安打に抑えるプロ初完封で今季2勝目。「序盤に点を取ってもらい、気持ちが楽になりました。完封できてうれしいです」試合終了直後には興奮したファン約20人がグラウンドに乱入するアクシデントもあったが、そんな混乱にも最後まで笑顔のままだった。

 両翼92メートルと狭い北九州市民球場もまるで関係なかった。最速144キロの直球に変化球を織り交ぜ、テンポ良く日本ハム打線を料理し、6回2死までノーヒット。森本に左前安打を許し記録は途切れたが、「ゼロで来ていたんで、このまま抑えようと思った」と集中力を切らさなかった。3月25日のロッテ戦(ヤフーD)でのプロ初完投に続く快投。今季18奪三振も日本ハム・ダルビッシュを抜いてリーグトップに浮上。王監督も「大きいのを打たれそうな感じがしない。今一番安定感がある」と大絶賛した。

 たまったうっぷんを晴らした。即戦力と期待された昨季、故障続きで2勝止まり。31日に福岡市内で開かれたトークショーに大学・社会人ドラフト1巡目ルーキー・大場とともに出席したが、その時、トークの主導権を新人右腕に握られてしまった。イベント終了後には「自分がしゃべってなかったように見えたのが一番悔しい」と顔をゆがめた。しかし、この日は文句なしの主役だった。

 投打がかみ合い、連敗は3でストップ。首位の座も死守した。3日の相手先発はダルビッシュだけに「明日は決戦だね」と締めくくり、バスに乗り込んだ指揮官。2年目左腕が作った勢いそのままに、日本代表のエースに挑む。

 ◆大隣 憲司(おおとなり・けんじ)1984年11月19日生まれ。23歳。京都市南区出身。京都学園高3年春に近畿大会制覇。近大では最速152キロの直球を武器に、関西学生リーグで22勝11敗。3年時に全日本大学選手権準優勝。4年時はベスト4。2006年大学社会人ドラフト希望入団枠でソフトバンク入り。1年目の昨季は2勝4敗、防御率5・98。175センチ、85キロ。左投左打。年俸1350万円。独身。

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下柳&矢野78歳バッテリーで飾った5連勝…阪神

◆広島2―4阪神(2日・広島) プロ野球史上初となる39歳以上の先発バッテリーが、猛虎に6年ぶりの5連勝をもたらした。今季初登板の下柳は初回にいきなり失点したが、持ち味の粘り強さを発揮。矢野の好リードもあって昨シーズン未体験の7回を投げて8安打2失点。JFKの一角を担うウィリアムスが左肩の違和感で登板回避を続ける中、熟練コンビが窮地を救い、さらなる上昇気流へ乗せた。

 39歳コンビ 昨年、ただの一度も踏めなかった7回のマウンドに下柳がいた。疲労はすでにピーク。7回1死一、三塁のピンチで代打・前田智の一ゴロの間に1点を奪われたが、致命傷は負わなかった。なおも2死二塁、続く代打・天谷の強い当たりの投ゴロを力強くグラブで押さえた。7回2失点で呼んだ5連勝。熟練の男たちはがけっ縁で踏みとどまるすべを知っていた。

 照れくささ半分、本音半分で言った。「オレの粘りじゃねえ。矢野の粘りだよ」と、同い年の恋女房を持ち上げた。2人はそろって今年40歳。39歳以上で組んだ先発バッテリーは、プロ野球初だった。若返りの波に逆らい歩み続けられるのも、数々の修羅場をくぐった経験があるからこそだ。

2006年8月23日以来の広島球場のマウンド。いきなり3安打を集められ、先取点を許した。2回、3回と立て続けに先頭打者に安打を許した。「確かに前半はよくなかったよ。でも、悪いなりに投げていくことを意識しているピッチャーだから」と矢野。肉は切られても骨までは断たせない。まさに真骨頂と呼べる94球だった。

 岡田監督も感謝した。「初回で(球数が)20球やったからどうかな、と思ったけど、その後は低めにいってたしな。7回は十分にいける感じやった」と笑顔で振り返った。それもそのはずだ。救援3本柱の一人、ウィリアムスが3月28日の横浜戦(京セラD)に登板後、左肩に違和感を発症。その後はスタンバイしておらず、この日の試合前には肩の状態をチェックするため異例のブルペン投球を行った。昨年、1試合平均で5・1イニングしか投げられなかった下柳。06年9月23日の巨人戦(東京D)以来となる「7回到達」には大きな意味があった。

 球史に名を刻み、開幕連勝を6年ぶりの5に伸ばしたバッテリー。矢野は「そんな記録あるの? やっぱりうれしい。勝てたしな」と喜んだ。下柳も「もっとイニングを投げられるように頑張るよ」とほほ笑んだ。39歳コンビが運転士、車掌を務める阪神電車は止まらない。

参照元:スポーツ報知

イチロー3安打より凡打に納得

◆マリナーズ4―5レンジャーズ(1日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手(34)は、レンジャーズ戦に「1番・中堅」で先発。今季初安打を含め5打数3安打ながらも、チームは逆転負けを喫した。

 2戦目で早くも固め打ちだ。初回先頭で中前に落として今季初安打。「1本目は早い方がいいわね、それは(毎年)変わらない」続く2回2死一塁の第2打席は右前にはじき返す。4回2死一塁でも右前安打と、3打席連続安打とした。

 だが51番は凡打の内容に納得していた。「セカンドゴロのあのボールを当てることですよね。あれの方が(3打席目の巧打より)大事かな」1点を追う8回無死一、三塁、内角低めのボールになるスライダーをとらえた。併殺を焦った二塁手の失策を呼び、今季初打点をマークした。

 それでもマ軍が土壇場で逆転負け。打線のつながりが悪く15残塁という拙攻に、「(大事なのは流れを)邪魔しないことです」とつぶやいた。

参照元:スポーツ報知

松坂、8日ホーム開幕投手に正式決定

レッドソックスの松坂大輔投手は2日、次回登板について「(タイガース戦と)言われました。今日聞きました」と話し、8日(日本時間9日)のフェンウェイ・パークでの本拠地開幕戦登板が正式に伝えられたことを明かした。

 2日の試合後、日本から始まった今回の遠征で3か国目となるカナダのトロントに向かった。3日は試合がなく、グラウンドも使えないため練習も休み。ホテルのジムで体を動かす予定という。

参照元:スポーツ報知

2008年04月04日

お待たせしましたG今季初勝利!由伸&亀井&小笠原3連弾

◆巨人6―5中日(3日・東京ドーム) 巨人が3連続本塁打で逆転勝ち、開幕からの連敗を5で止めた。

 巨人打線は打線組み替えを敢行。亀井を「2番・中堅」、脇谷を「8番・二塁」で今季初スタメンに抜てき。

 1―5と大きくリードを許し迎えた7回2死一、二塁からリードオフマンの高橋由の左越3ランで反撃開始。続く亀井は右越同点ソロ、さらに続く小笠原がこの日自身2発目となる右越2号で逆転、中日エース川上をマウンドから引きずりおろした。

 8回は豊田、9回は新守護神クルーンが無失点に抑え、逃げ切った。2番手で2回を無失点に抑えた西村が今季1勝目、クルーンは移籍初セーブを挙げた。

参照元:スポーツ報知

山崎武、最遅22年目300号!…楽天

◆楽天9―1ロッテ(3日・Kスタ宮城) 神風が吹いた。雨が激しくなり、風は左翼方向へ強く吹き始めた。山崎武も予感した。「風に乗るかな」カウント1―1からのフォークに食らいつく。フォロースルーは左腕だけ。高く舞い上がった打球は、エンジ色のファンが待つ左翼席で弾んだ。

 プロ32人目の通算300号は3回2死、今季2号ソロで決めた。「(雨で)中止にならなくてよかった」予告通りの本拠地アーチで、お立ち台でもファンを喜ばせた。最も遅いペースとなるプロ22年目での大台。05年にオリックスを自由契約になり、楽天入りしたときには考えもしなかった。

 5回には小宮山のカーブを狙い打ち、左翼へ2打席連続の3号3ラン。昨季2冠王の底力を、まざまざと見せつけた。1日朝、カブス・福留から開幕戦アーチの報告を受けた。自主トレをともに行う中日時代の後輩の活躍も大きな励みだった。

 現在、7試合連続安打。チームの連勝とともに主砲のバットは火を噴き続ける。「今はいい波が来ている。それに乗っかっていきたい。悪い考えはないよ」11月で40歳。その肉体と情熱は、衰えを知らない。

 ◆山崎武、年長2位の300号 ○…山崎武(楽)がプロ野球32人目の通算300号本塁打。山崎は39歳4か月、今年が実働20年目。300号達成時の年齢では、広沢克実の39歳5か月に次ぐ年長2位。実働20年は池山隆寛の18年目を上回り最長というスロー達成だった。

 ◆山崎武、通算300号 ○…楽天・山崎武司内野手(39)は、3日の対ロッテ3回戦(Kスタ宮城)の3回、久保投手から左越え2号本塁打を放ち、通算300本塁打を達成した。プロ野球32人目。初本塁打は中日時代の91年5月9日、対大洋5回戦(横浜)で、田辺投手から。

参照元:スポーツ報知

聖望学園初Vか沖縄尚学9年ぶり頂点か…センバツ決勝

◆第80回選抜高校野球大会最終日(4日、甲子園) 聖望学園(埼玉)―沖縄尚学(沖縄)の決勝を迎えた。

 5大会連続で初出場校の決勝進出となった聖望学園は、第40回大会(1968年)の大宮工以来2度目の埼玉県勢優勝を目指す。沖縄尚学は99年の第71回大会以来2度目の春制覇を狙う。

 決勝は午後0時半にプレーボール。午前9時半すぎに球場入りした両チームは、一、三塁側の室内練習場に分かれてウオーミングアップなどで体をほぐした。

参照元:スポーツ報知

桑田“修行”終え4日帰国「アメリカ野球ありがとう」

 現役引退を表明した前パイレーツ・桑田真澄投手(40)が、メジャー野球への感謝を胸に「修行」を終えた。4日に帰国する。

 米国滞在最終日となった2日夜、これまでの日々を振り返った。「この経験をもし、しなかったとしたら…。そう考えると、ぞっとするよね。短い時間だったと思う。でも、ものすごく濃縮していた」3つの喜びを「修行」の中で味わった。メジャー初登板。本場の野球を自分の目で見て、経験したこと。そして、メジャーで生き残る難しさを感じられたことだ。

 昨年、右足首の大けがから復活してメジャー昇格したことは今でも胸に強く残っている。だが、マイナー施設でリハビリを過ごした日々、3Aインディアナポリスでプレーしたことも、貴重な経験だった。「自分の目で見て、経験しなければ、ダメだと僕は思っている。今後、僕が指導者となる上で必要なことだった」大きな財産となった。

 メジャーの厳しさを知ったことも忘れられない。「僕は代理人も立てず、一人でやってきた。でも、やはり米国では、代理人は必要だと思う」オープン戦で好投してもメジャー昇格を果たせなかった。だが、後悔はない。「見て触れて、たくさん感じたアメリカ野球、ありがとう」桑田は感謝の言葉で現役生活に別れを告げた。

参照元:スポーツ報知

福留、二塁打も初の失策

◆カブス6―3ブルワーズ(3日・シカゴ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、2打数1安打2四球だった。守備では1回に初の失策もついた。

 カブスが2点を追う2回無死一塁。福留が外角のカットボールをとらえた。バットのしんで打った打球は、ぐんぐんと伸びて左翼手を越える二塁打となり二、三塁。チームは後続の安打と犠飛で同点とした。

 4回は四球で出塁し、勝ち越しのホームイン。今季初勝利の試合で、確かな存在感を発揮した。

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