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坂本生き残れ!原監督、非情のふるい落とし

巨人は25日、宮崎春季キャンプを打ち上げた。原辰徳監督(49)は3月1日からのオープン戦を「第2次キャンプ」と位置づけ、16日の阪神戦(東京ドーム)にはベストメンバーを組みたい意向を明かした。売り出し中の坂本勇人内野手(19)ら若手にとっては、3月の2週間が生き残りをかけた最後の戦いとなる。坂本は「ここからが本当の勝負です」と気合十分。開幕1軍へ、サバイバルレースはさらに熱を帯びていく。

 キャンプを終えた安堵(あんど)感はなかった。坂本は言い切った。「ここからが本当の勝負だと思っていますから」笑顔を見せることなく、次なる戦いに向けて気持ちを引き締めた。

 アピールずくめの春季キャンプだった。若手育成が主体のB班からスタートし、フリー打撃ではサク越え弾を連発。原監督も「順調にきているね」と成長を認めた。後半の実戦形式の練習になると、主力組のA班入り。そうそうたる顔ぶれの中でも気後れすることなく、実力を発揮した。

 紅白戦では全5試合に先発出場し、17日には左翼席中段に“今季1号”を放った。今年初の対外試合となった23日の西武との練習試合では3安打猛打賞。24日のオープン戦初戦のソフトバンク戦でも2安打。スター性を披露し、見守った長嶋終身名誉監督も新星の誕生を喜んだ。紅白戦5試合と対外試合2試合の合計7試合で、打率3割7分5厘、1本塁打、6打点。オープン戦帯同切符をつかんだ。「ここからも思い切ってやるだけです。これまでのように結果も出したい」とどん欲さも出てきた。

 ここからの目標は、二岡や小笠原の故障組が復帰する見込みの3月16日からの東京ドーム3連戦。主力主体のチーム編成となるため、ここで顔を並べ、一定の結果を出し続ければ。開幕1軍も夢じゃない。

 成長を続ける19歳に、首脳陣の評価も上がっている。伊原ヘッドコーチは「坂本は先発で出る選手。スタメンでレギュラーを狙ってほしい」と改めて期待し、「あくまでスタメンショートだけど、脇谷が伸びないのであればセカンドをやらせる可能性もある」と説明。勝負強さを生かすため、脇谷と二塁を競わせる考えも明かした。

 生き残りをかけるのは坂本だけじゃない。寺内、円谷も遊撃のポジションを争う。「まずは守備でアピール。バントとか細かいプレーも決める」と寺内が言えば、円谷も「チャンスを生かして何とか開幕までしがみつきたい」と目の色を変えた。外野では育成選手の隠善も急成長。「ここからは結果がすべて。チームに求められていることをすべてやりたい」と支配下登録から開幕1軍をつかむために必死だ。若手がしのぎを削り合い、壮絶なサバイバルが本格化する。

参照元:スポーツ報知

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2008年02月26日 11:10に投稿されたエントリーのページです。

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