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2007年11月 アーカイブ

2007年11月20日

ダルビッシュ笑顔「一生に一度取れただけでも満足」…パMVP

プロ野球の表彰選手が20日、福岡市内で開催されたコンベンションで発表され、圧倒的な得票での最優秀選手(MVP)を初受賞した日本ハムのダルビッシュ有投手は「数多くの選手の中から素晴らしい賞をいただき、すごくうれしい」と喜んだ。

 日本ハムの選手では江夏以来、26年ぶりの受賞。「一生に一度取れただけでも満足」と謙虚に話したが15勝5敗、防御率1・82、210奪三振の堂々たる成績。充実のシーズンには「もともとかなりの自信を持っている。根拠のない自信だけど」と笑みを広げた。

 ロッテとの今季開幕戦で、中盤までほぼ完ぺきな投球を続けながら、満塁本塁打を許して引き分けた。1球の怖さを痛感し「あれでより慎重になれたのが、その後に生きた」と話したことがある。この日も、今季の飛躍の要因に制球力の向上を挙げた。

 北京五輪出場を目指す日本代表の柱として期待されている。「来年のことより、まずは五輪本戦に出場できるように頑張る」と決意を語った。

参照元:スポーツ報知

阪神がメジャー63発男獲得へ…松坂から特大弾

阪神が来季の新外国人選手の最有力候補として、メジャー通算63本塁打をマークしているタイガースのマーカス・テームズ外野手(30)をリストアップしたことが19日、分かった。テームズは昨季、26本塁打を記録。今季は左太もも裏痛もあって86試合で打率2割4分2厘、18本塁打、54打点だったが、7月にはレッドソックス・松坂から特大の本塁打を放った。

 阪神は今季、打線不振が響いて3位に沈んだ。わずか9本塁打のシーツは今季限りで解雇。広島からFAした新井の獲得を決定的としたが、中日からFAした福留については巨人、米大リーグとの争奪戦で劣勢に立たされている。そこで、数年前から調査してきた外野と一塁を守れる強打者のテームズに白羽の矢を立てた。

 岡田監督はこの日「決めるのは12月になってからだろう」と話し、テームズ獲得へ全力を尽くすが、不調に終わった場合、パドレスのジェイソン・レーン外野手(31)、マーリンズのコディ・ロス外野手(26)らも候補として検討する。

 ◆マーカス・テームズ(Marcus Thames)1977年3月6日、米ミシシッピ州出身。30歳。96年にイーストセントラル大からドラフト30巡目でヤンキース入り。メジャーデビューした02年に、DバックスのR・ジョンソンから初打席初球本塁打を放った。昨年はタイガースで26本塁打しリーグ優勝に貢献した。186センチ、100キロ。右投右打。今季年俸は約4800万円。

参照元:スポーツ報知

梨田監督ダジャレ称賛「タダノ投手じゃない」…多田野、メジャー経験者初の1巡目指名

◆大学生・社会人ドラフト(19日) 晴れやかな表情だった。立大時代に慣れ親しんだ神宮球場内で記者会見に臨んだ多田野数人投手(27)=前3Aサクラメント=は「指名されて大変うれしいです。新しい道が開けるのかなと思う」。日本ハムのキャップをかぶることにも抵抗はない。メジャー経験者初の1巡目指名。右腕は日本球界復帰、そして北の大地でプレーする決意をにじませた。

 サプライズは意外なところで生まれた。大場、服部をそれぞれ抽選で逃し、日本ハムは“外れ外れ1巡目”で多田野を指名。「ずっと評価していたから」と山田GM。手薄な先発陣の穴埋めを期待し、5年前も獲得に乗り出したメジャー右腕へ再アタックした。

 02年秋。立大のエースとしてドラフト戦線をにぎわせていた多田野は、故障などが原因で全球団が指名回避した。結局、大学卒業後にインディアンスとマイナー契約して渡米したが、日本ハムはその後も右腕の動向に注目してきた。

 本格的に動いたのは、多田野がアスレチックス傘下3Aサクラメントを解雇された10月中旬から。球団は水面下で調査を続け、ドラフト1週間前の今月12日までに、コミッショナー事務局に身分照会を済ませた。近鉄監督時代から強い興味を示し、解説者としても多田野の投球を見てきた梨田監督は「スタミナもハングリー精神もある。本当にタダノ投手じゃない」とダジャレを交えながら、その能力を称賛した。

 「アメリカで5年やってきた。ルーキーではなく、経験を生かして、すぐに結果を出したい」多田野はメジャーリーガーのプライドをのぞかせた。今後は代理人を務めるアラン・ニーロ氏の来日を待ち、26日以降に条件交渉を行う予定だが、球団側はエースナンバー「18」の提示も検討している。松坂世代の“最後の砦(とりで)”がついに、日本のマウンドに立つ。

 ◆高校の後輩に闘志 多田野は八千代松陰の5歳下の後輩で日本ハムなど6球団競合の末、ソフトバンクに1巡目指名された大場について「ライバルとなって、やっていければいいなと思う」と闘志を燃やした。9月下旬に帰国後、大場の試合を何度か観戦。「昔よりもいい投手になった」と成長を感じた。

 ◇多田野の2002年ドラフト 横浜が自由獲得枠で獲得する方針を固めていたが、右肩、右ひじ痛などを理由に直前に回避。同時期、男性ポルノビデオの出演歴も明らかになった。再調査に乗り出したダイエー(現ソフトバンク)も結局、断念。ドラフトで指名の声はかからず、メジャー挑戦のため米国に渡った。

 ◇過去のメジャー経験者のドラフト指名 02年にメジャー通算16勝を挙げた前ロイヤルズの鈴木誠(マック鈴木)がオリックスの2巡目、04年には元ブルージェイズのマイケル中村が日本ハムから4巡目で指名され、入団した。

参照元:スポーツ報知

星野JAPAN覚醒19安打13点!阿部目覚めた特大1号

 ◆練習試合 日本代表13―1巨人(19日・サンマリンスタジアム宮崎) ついに出た! 日本代表最終候補の巨人・阿部慎之助捕手(28)が、19日の巨人との練習試合で特大の“1号”2ランを放った。この日は台湾での本番に向けて、照明の明るさを落として試合を行ったが、シンノスケの一発に刺激された打線は大爆発。今キャンプ不振だった4番・新井が初の適時打を放つと、下位打線もつながりを見せて19安打13点の大勝。星野ジャパンが最高の形で宮崎強化合宿を締めくくった。

 ちょっとだけ、ほおを緩めた。阿部の当たりは右翼席中段まで伸びていった。4点リードの5回1死二塁。カウント2―1から会田の真ん中直球をすくい上げた。宮崎合宿での練習試合3試合目、8打席目にしての初安打が待望のアーチだ。「当たりは完ぺき。良かった。追い込まれてから打てたのは大きい」体勢を崩されず、振り抜けたことに納得した。

 本番をより意識した中での一発だけに、価値は高い。台湾予選はすべてナイターで行われるため、試合開始を午後4時に設定。さらに台湾の試合会場は、バッテリー間の照明の明るさが1700ルクス以下のため、この日は1500ルクスとやや暗めに設定。シーズン中の照明の明るさがおよそ4800ルクスだけに、打撃でも守備でもやりにくさはあった。その中で6回にも中前に適時打を放つなど、バットでは2安打3打点。守備でも2つの二盗を阻止した。星野監督も「慎之助はゲームから離れているし、マスクをつけて試合に出した。すっきりしたね」と正捕手候補の復調に笑顔だった。

 不慣れな試練を、仲間たちも乗り越えた。1回1死一、二塁では、不振だった4番・新井が中越えに今キャンプ初タイムリー。西岡も2安打3打点と存在感を見せ、7番に座った稲葉は4安打の固め打ち。さらに6回無死で代打で安打した和田は、青木、宮本の連続中飛で、二塁、三塁へタッチアップに成功し、阿部の適時打で9点目の本塁を踏んだ。切れ目のない連打で先発全員安打をマークし、決して俊足ではないベテランのチームプレーなど波状攻撃で19安打13点。宮崎キャンプを快勝で打ち上げた。

 指揮官も「キャンプは早く時間が過ぎた。バッターもいい感じで仕上がった」と安堵(あんど)の表情を見せた。予選までは残り2試合。「もうちょっと結果を出して、気持ち的に楽になりたい」慎之助が仲間の気持ちを代弁した。指揮官が目指す理想型が、また一歩完成に近づいた。

参照元:スポーツ報知

小笠原、史上初の両リーグMVP連続受賞…パはダルビッシュ

プロ野球の表彰選手が20日、福岡市内で開催されたコンベンションで発表され、最優秀選手(MVP)はセ・リーグが巨人の5年ぶりのリーグ優勝に貢献した小笠原道大内野手、パ・リーグは日本ハムのリーグ2連覇を支えたダルビッシュ有投手が受賞した。

 小笠原は昨年、日本ハムでMVPを受賞しており、江夏豊(1979年広島、81年日本ハム)に次いで史上2人目の両リーグでの受賞となった。ダルビッシュは初めて。

 最優秀新人(新人王)はパが田中将大投手(楽天)、セは上園啓史投手(阪神)に決まった。

 表彰選手はプロ野球担当記者による投票で決まり、小笠原は1位票を62票獲得して上原浩治投手(巨人)を上回り、ダルビッシュは133の1位票を集め、稲葉篤紀外野手(日本ハム)に大差をつけた。

 ベストナインは、セで巨人から4人が選出された。高橋尚成投手が初受賞し、小笠原は通算6度目。日本一の中日からは4年連続5度目の井端弘和遊撃手ら2人。最下位のヤクルトから首位打者の青木宣親外野手ら3人が入った。阪神からは6年ぶりに受賞者がなかった。

 パは全6球団から選出され、日本ハムから4選手が選ばれた。ダルビッシュは初で、稲葉はヤクルト時代を含めて通算3度目。本塁打王と打点王に輝いた山崎武司内野手(楽天)が指名打者で選ばれ、中日時代の96年に外野手で受賞して以来、2度目の受賞となった。

 巨人・小笠原道大内野手「一人では獲得できなかった。移籍して初めての環境で、周りがサポートしてくれた。昨年もうれしかったが、挑戦して優勝に貢献したと評価されたと思うとうれしい」

 日本ハム・ダルビッシュ投手「野手の方もいる中での受賞に(ほかの賞とは)別の喜びがある。毎年この賞が取れるか、取れないかと言われるような結果を残せるように頑張りたい」

 阪神・上園啓史投手「正直に言って、新人王は全く考えていない賞だった。6月から気持ちだけで駆け抜けたシーズンだった。チームの中心選手が取ってきた賞なので、恥じないように頑張りたい」

 楽天・田中将大投手「一生に一度のすごい賞をいただいた。うれしい気持ちでいっぱい。毎試合、自分らしい投球を心掛けた。もっと上のレベルにいけるように頑張っていきたい」

 ◆小笠原 道大(おがさわら・みちひろ) 千葉・暁星国際高―NTT関東をへて、97年にドラフト3位で日本ハム入り。打力を買われて捕手から内野手に転向した。02、03年に首位打者、昨年は本塁打王と打点王に輝いた。フリーエージェントで今季から巨人でプレー。アテネ五輪、WBCの日本代表。178センチ、84キロ、右投げ左打ち。千葉県出身。34歳。

 ◆ダルビッシュ有(ゆう) 宮城・東北高からドラフト1巡目で05年に日本ハムに入団。2年目の昨季は12勝を挙げ、先発の軸としてチームの44年ぶりの日本一に貢献。今季は自己最多の15勝に加え、最多奪三振のタイトルを獲得、沢村賞も初受賞した。北京五輪のアジア予選の日本代表候補。196センチ、84キロ、右投げ右打ち。大阪府出身。21歳。

 ◆上園 啓史(うえぞの・けいじ) 福岡・東福岡高―武蔵大をへて、大学生・社会人ドラフト3巡目で阪神に入団した。規定投球回数には届かなかったが、8勝をマークした。180センチ、80キロ、右投げ右打ち。福岡県出身。23歳。

 ◆田中 将大(たなか・まさひろ) 北海道・駒大苫小牧高から高校生ドラフト1巡目で4球団が競合し、楽天に入団。今季は11勝を挙げ、球団初の2けた勝利投手となった。186センチ、87キロ。右投げ右打ち。兵庫県出身。19歳。

 ◆表彰選手の記者投票 セ、パ両リーグからプロ野球記者会に委託され、全国の新聞、通信、放送各社の経験5年以上のプロ野球担当記者が記名投票する。最優秀選手(MVP)は3名連記で1位票5点、2位票3点、3位票1点が加算され、その合計で争われる。新人王とベストナインは得票数を競う。今年の有効投票数はセのMVP、新人王が204でベストナインが194。パはMVP、新人王が171でベストナインが167。

参照元:スポーツ報知

27日に代表者会議…新ドラフト、FAを検討

プロ野球の12球団代表者会議が20日、福岡市内で開かれ、来季からの新ドラフト制度をはじめ、FA制度や球団の保留権について話し合い、27日の12球団代表者会議で方向性をまとめることを確認した。

 選手会は12月6日の定期大会で、あらためてFA短縮などを求めて訴訟を起こす方針を決議するとみられ、阪神の南信男球団社長は「選手会の要求にどう対応するのか。ドラフトと連動している」と話した。

参照元:スポーツ報知

石井一「2、3日で答えを出す」

ヤクルトからFA宣言した石井一久投手は20日、ヤクルトとFA宣言後初の残留交渉を行い「もう少し時間がかかる。2、3日で答えを出したい」と進路について明言しなかった。
 約30分で終了した交渉では、新たな条件提示はなかった。石井一は「ヤクルトにいつまでもいたい気持ちはあるし、人として大きくなりたいという気持ちもある」と揺れる思いを口にした上で「条件ではなく、どちらが自分にとって成長できるかを考えたい」と話し、移籍の可能性も示唆した。

 交渉にあたった大木勝年球団取締役は「誠意を持って、残留を大前提に話をするしかない」。しかし、石井一によるとヤクルトと再度会う予定はないという。

参照元:スポーツ報知

2007年11月21日

史上9人目!Aロッド3度目MVP「NYで世界一に」

 ア・リーグの最優秀選手賞(MVP)に19日、ヤンキース残留が決定的なアレックス・ロドリゲス内野手(32)が選出された。同選手の受賞は2005年以来2年ぶり。3度目の受賞は史上9人目の快挙だ。全米野球記者協会の投票で28票中26票の1位票を獲得、計382点で首位打者となったオルドネス外野手(タイガース)に大差をつけた。なお、イチロー外野手(マリナーズ)は8位だった。

 今季のロドリゲスは、打率3割1分4厘、54本塁打、156打点。02年以来自身2度目の2冠に輝いた。前半戦は絶望視されたヤンキースのポストシーズン進出に貢献。守備面でも昨年の24失策から13失策と大幅にレベルアップ、攻守にわたる活躍を見せ、3度目の受賞となった。

 「ボクはニューヨークで成長させてもらっている。特別なユニホームに袖を通して4年。最近3年間で2度もMVPに選ばれるなんて。夢のようなシーズンで、忘れられない1年だった」と喜びを表現した。その上で「自分の経歴には大きな空きがある。もし出来るなら3度のMVPを1度のワールドチャンピオンと交換したい」と言い切った。

 今オフ、契約見直しでFAとなったが、代理人のボラス氏は今後10年間総額3億5000万ドル(約385億円)でなければ交渉のテーブルにつかない、と宣言した。そのため、一時は移籍確実と見られていたが、ヤンキースに残り、世界一の夢を追い求めることを決断。年俸総額も2億7500万ドル(約300億円)前後で落ち着きそうだ。

 通算762本塁打の大リーグ記録保持者のボンズは、米連邦大陪審に起訴された。これを現在518本の32歳Aロッドが、ヤンキース在籍中に抜くことは確実だ。「ニューヨークで世界一にならなければ、自分の野球人生は終われない」大きな夢を持つ男が将来、MVP受賞回数でも7度のボンズを抜くかもしれない。

 ◆イチローは8位 ロドリゲスを2位にしたのはともにデトロイトの記者。そろって今季首位打者を獲得した地元タイガースのオルドネス外野手に1位票を入れた。また、イチローは28人中21人から票を得て計89点の8位となった。10傑入りしたのは262安打の新記録を作った04年(7位)以来3年ぶり。

参照元:スポーツ報知

リベラ50億円残留…救援投手史上最高

 FAとなっていたマリアーノ・リベラ投手(37)が19日、ヤンキースと総額4500万ドル(約50億円)の3年契約で合意に達し、残留が決まった。

 平均年俸1500万ドルは、1050万ドルのワグナー(メッツ)を抜いて、救援投手では史上最高額となる。当初ヤ軍は3年4000万ドルを提示、一方リベラは4年契約を要求していた。ヤ軍が金額を上積みしたことで契約がまとまった模様だ。

 ヤ軍はロドリゲス、ポサダの残留も決まり、今後は現役続行か引退かを迷っている左腕ぺティットとの交渉が最大の焦点。球団役員のハンク・スタインブレナー氏は「これでアンディ(ペティット)が戻ってくれれば何も問題ないが」と話した。

参照元:スポーツ報知

ダルビッシュ3年でMVP!韓国&台湾は眼中なし

パ・リーグのMVPは日本ハムのリーグ連覇に貢献したダルビッシュ有投手(21)が初受賞した。コンベンションでは、12月1日からのアジア予選で北京五輪出場を目指す日本代表候補も壇上に上がった。星野ジャパンのエースに指名されているダルビッシュは、MVPの名誉にかけて韓国、台湾の撃破を誓った。また、ベストナインには、2年連続選出なしだった巨人から5年ぶりに4人が選ばれた。

 表情は自信に満ちあふれていた。初のMVPを受賞したダルビッシュ。喜びもつかの間、頭の中には五輪予選のことしかなかった。「ミーティングで(相手の)ビデオを見た。振りの精度は日本の方が全然上。日本の打者を抑えられるんだから問題ない」MVP投手の自信と誇りを胸に、ライバルとなる韓国、台湾攻略を誓った。

 今季15勝5敗、防御率1・82、奪三振210はタイトルを獲得。被打率1割7分4厘は、日本の打者にさえほとんど打たれていない証拠だ。「勝つ」と言って有言実行を果たしてきた右腕。「元々かなり自信を持ってやっている。根拠のない自信ですけど」1位票133は2位・稲葉の27を大きく引き離しての受賞。根拠のない自信がMVPという勲章を得て、揺るぎないものになった。

 高卒3年目での受賞は西鉄・稲尾(2年目でも受賞)、オリックス・イチローに続き3人目。「数多くいる素晴らしい選手の中から選ばれて、ものすごくうれしい。野手も含めての賞には(沢村賞と)別の喜びがある」立て続けのビッグタイトル獲得に顔をほころばせた。

 先に会見を終えた新人王の楽天・田中の話題に話が及んでも全くの無視。「来ているんですか。あえてきょうはシカト(無視)します」と眼中に入れなかったスーパー右腕。「来年のことより予選を突破できるように頑張るだけ」MVPは通過点。ダルビッシュの目には北京五輪出場しか映っていない。

参照元:スポーツ報知

新井、阪神移籍で合意…正式発表は五輪予選後

広島からフリーエージェント(FA)宣言した新井貴浩内野手(30)は21日、阪神から2度目の入団交渉を受け、移籍に合意した。同内野手は記者会見し「精いっぱい頑張りますと伝えた。甲子園で戦うことは想像しただけで楽しみです」と話した。

 この日初めて交渉に臨んだ南信男球団社長は「彼の加入は大きな戦力になる。来年こそ優勝を目指したい」と語った。阪神は15日に宮崎で行った最初の交渉で4年総額10億円を提示していた。正式発表は、台湾で行われる野球日本代表の五輪予選から新井が帰国する12月4日以降となる。

 新井は広島工高から駒大を経て1999年にドラフト6位で広島入り。今季は4番打者として2年連続100打点をマークした。(金額は推定)

 新井貴浩内野手「阪神からはすごい熱意が伝わってきた。精いっぱい頑張りますと伝えた。勝負強いバッティングができればと思う。甲子園で戦うことは想像しただけで楽しみです」

 阪神・南信男球団社長「悩んだ末に大きな決断をしてくれた。彼の加入は大きな戦力になる。年齢も円熟期。クリーンアップとして活躍してくれる。来年こそ優勝を目指したい」

参照元:スポーツ報知

マー君新人王!清原、松坂に次ぐパ高卒3人目

プロ野球の表彰選手が20日、福岡市内で開催されたコンベンションで発表され、最優秀新人(新人王)はパが田中将大投手(楽天)、セは上園啓史投手(阪神)に決まった。

 スーツ姿もすっかり板についた。晴れの会見に臨んだ田中は「一生に一度のすごい賞をいただけた。うれしい気持ちでいっぱいです」とストレートに喜びを表した。パ・リーグでの高卒ルーキーの新人王は、ドラフト制後では86年清原、99年松坂に次いで3人目の快挙となった。

 勝ち星では西武・岸と並んでいたが、ふたを開ければ158票の大差をつける“完勝”。「数字の差にはびっくりした。11勝できたのは打線の皆さんのおかげ。来年はもっと先輩たちを楽にさせたい」“神の子”と呼ばれた強運を演出した野手陣に感謝した。

 来季、チームの目標はクライマックスシリーズ進出と日本一。そのため、マー君が成すべき仕事は「打倒・ダルビッシュ」だ。今季はシーズン終盤に2度対戦して2敗。「それだけにこだわらないけど、投げ合う機会があれば勝ちたい」今度はエース同士の立場でぶつかり、MVP腕の座も奪うつもりだ。

 大学ナンバーワン左腕の愛工大・長谷部も加わり、戦力の充実は確実。「注目も集まるし、ヘタなことはできない。任された試合をしっかり勝ちにつなげたい」19歳の横顔に強い責任感がにじんだ。

参照元:スポーツ報知

2007年11月22日

西武、松坂資金で球場改修

西武は22日、ポスティングシステム(入札制度)による松坂大輔投手のレッドソックス移籍で手にした約60億円を活用し、総工費約13億円の本拠地球場グッドウィルドームを改修すると発表した。

 スコアボードは国内最大級という幅約50メートルの大型映像装置に一新。グラウンドは天然に近い人工芝に張り替え、内外野のフェンスは衝撃吸収力が高いものを新設する。

参照元:スポーツ報知

阪神・新井、狙う打点王…4年10億円で入団正式決定

広島からFA宣言していた新井貴浩内野手(30)が21日、福岡市内で阪神と2度目の交渉を行い、入団が正式に決まった。背番号は未定。2年連続100打点の強打者は「勝負強いバッティングができればやはり打点。特に内容のある打点を増やしたい」と3年連続の大台超えと“勝利打点”量産を目標に掲げた。

 まだ獲得したことがない打点王のタイトルは、球団が用意した出来高制度をバネに挑戦する。関係者は「打率やホームランより打点。打点を重視した契約になる」と明かした。4年総額10億円に加え、出来高の項目で打点の比重を増やす。100打点をクリアし、さらに打点王のタイトルを獲得すれば、ビッグボーナスを得られる仕組みだ。

 岡田監督は大阪市内で行われた球団納会で吉報を受け、「今年の補強ポイントは明白だった。ぴったり当てはまる選手が来てくれるのはありがたい」と喜んだ。新しい5番の誕生で得点力不足解消にめどが立った。

 広島時代からの師匠・金本は「コメントは特になし」とあえて素っ気なく振る舞ったが、新井は「まさか金本さんと同じユニホームを着て戦えるとは」と6年ぶりの師弟コンビ復活に感慨深げ。三塁には今岡がいる。新井は「個人的な希望はあるけど、監督が決めること。まだポジションが空いているとは思っていない」と奪う覚悟だ。

参照元:スポーツ報知

松坂日本開幕戦「出たい」、出産も「絶対に一緒にいたい」

レッドソックス・松坂大輔投手(27)が21日、米国から倫世夫人ら家族とともに、成田空港着の全日空機で帰国した。移籍1年目で15勝12敗の成績を残し、ワールドシリーズ優勝を成し遂げての約10か月ぶりの凱旋。「堂々と帰ってこられることができてよかったと思います」と胸をなで下ろした。

 米ロサンゼルスを経由してフライトでは一睡もせず、日本が近づくにつれて「緊張感がありました」と言う。やや疲れた表情ながら、空港内で臨んだ約20分間の会見では、笑顔を見せながら「ここ何年かで一番、いいことも悪いことも出た濃密な一年でした」と振り返った。浮き彫りになった来季の課題についても「すべての球種において、制球力が大事だと痛感させられた。来年はしっかり対応できると思う」と話した。

 2年目の来季はチームがアスレチックスと3月25、26日に東京ドームで開幕戦を行う。ただ、倫世夫人が米国で予定している第2子出産の時期と重なり、怪物右腕の凱旋登板を危ぶむ声も出ている。しかし、松坂は「もちろん出たいですし、(日本に)来るつもりでいます」と言い切った。出場に前向きな姿勢を見せる一方で、「(出産の時は)絶対に一緒にいたいです。2人目は予定より早く生まれるとも聞いていますから」と話した。

 来季からは同じア・リーグのインディアンスに小林雅が移籍してくる。会見で初めてニュースを知った様子の松坂は、「マサさんはもちろんクローザーをやりに来ると思う。(米国では)みんなで頑張りたいですね」とエール。11月中は静養に努め、12月から自主トレを再開。真価の問われる2年目に向け、早くもスタートを切る。

参照元:スポーツ報知

稼頭央がカブスGMとLA交渉

シカゴの地元各紙は21日、カブスのヘンドリーGMが、ロッキーズからFAとなった松井稼頭央内野手(32)と、ロサンゼルス市内で“ランチ交渉”を行ったと報じた。松井稼に対してはアストロズも獲得に乗り出しており、合意が近いとも伝えられたが、カ軍のGMが巻き返しを図るために自らロスに飛び、本人と直接交渉に乗り出したと見られる。

 初のリーグ制覇に貢献した松井稼は、ロ軍の2年700万ドル(約7億6000万円)の残留条件提示を蹴ってFA。3年1100万~1500万ドル(約12億~約16億円)を希望しているとも報じられており、激しい争奪戦になっているようだ。

参照元:スポーツ報知

マリナーズが日本で黒田面談?…米紙が報道

米紙シアトル・ポストインテリジェンサー紙は21日、フリーエージェント(FA)の黒田博樹投手(32)の獲得に向け、大リーグのマリナーズ球団幹部が日本入りしたと報じた。また、AP通信によると、黒田の米国の代理人はマリナーズ球団幹部が黒田と日本で会ったことを認めた。

 同紙によると、ビル・バベシ・ゼネラルマネジャー(GM)とジョン・マクラーレン監督が日本を訪れたという。イチロー外野手や城島健司捕手と黒田の接触の可能性にも言及している。

 同紙は、黒田に興味を示している球団としてレンジャーズ、ドジャース、カブス、フィリーズ、ヤンキースも挙げている。今年の大リーグは実績のある先発投手のFAが少なく、通算103勝の黒田が注目されている。(共同)

参照元:スポーツ報知

阪神球団社長は新井に“幹部手形”用意

広島からFA宣言していた新井貴浩内野手(30)が21日、福岡市内で阪神と2度目の交渉を行い、入団が正式に決まった。

 阪神・南信男球団社長(52)は21日、新井に“幹部手形”を切った。「今日、そのような話をしたわけではないが、可能性として、ない話ではない」と将来のコーチ就任について、前向きな姿勢を示した。

 南社長は豪快な打撃だけでなく、誠実な人柄を評価してきた。「本当に好青年。まじめでしっかりしている」とあらためて絶賛。若手の模範となり得る技術、精神力を持ち合わせているだけに、引退後は指導者としての期待が高まっている。

 「本当に悩んだ末に大きな結論を出してくれた。タイガースの一員としてプラス面を出してくれるはず」と顔をほころばせた同社長。猛虎は戦力以上に大きな財産を手に入れた。


参照元:スポーツ報知

グライシンガー引き留めへ ヤクルト2年6億円用意

ヤクルトの奥村政之・国際部課長(40)が21日、セス・グライシンガー投手(32)との残留交渉のため緊急渡米した。ラミレスとの交渉を打ち切り、石井一の西武移籍も確実。最多勝右腕だけは何としても引き留めるため、2年総額6億円の好条件を手に乗り込む。

 奥村課長は「脈はあると思うから行く。本人は残りたいと言っているし、意思確認はしている。本人と代理人の意識の差もあるかもしれないし。他球団の条件と1億円の差があったとしても、優位性がある」と、現地23日に行われる予定の交渉に自信を見せた。

 手土産は用意している。2年3億円から本格的な交渉をスタートさせたが、ここにきて一気に上積み。倉島専務が「ラミレス資金だってつぎ込む」と話したように、出来高を含めれば総額は約6億円に膨らむ条件を、あらためて提示する見込みだ。

 今回の渡米には国際部の近藤主事補も帯同。仮に決裂した場合は、三塁手を探すと同時にシコースキーとの交渉に入る予定だ。それでも、当面はグライシンガーの残留交渉に専念。まずは16勝したエースの引き留めに、全力を尽くす構えだ。

参照元:スポーツ報知

楽天・三木谷オーナー退任…後任は島田球団社長

プロ野球楽天は22日、仙台市内の球団事務所で、三木谷浩史オーナー(42)が今季限りでオーナー職を退き、来年1月1日付で島田亨球団社長(42)が新オーナーに就任すると発表した。三木谷氏は代表権を持つ会長となり、島田新オーナーは球団社長を兼任する。

 会見した島田社長は「新規参入から3シーズンを経て、安定した球団運営ができるようになり、チームもきちんと戦える状況になった。球団に実体的にかかわっている私が(オーナーを)やるべきだ」と説明した。

 また、12月1日付で元広島監督の三村敏之氏(59)が編成部長に就任することが決まった。

 楽天・三木谷浩史オーナー「この3年間で球団の経営、運営も一定の段階に達することができたと判断し、オーナー職を島田社長に託すことにした。楽天グループにとって大切な球団を引き続き支援していくため、今後は会長としてプロ野球界の発展に寄与したい」

 楽天・島田亨球団社長「オーナー職は基本的には現場のことをよく分かる責任者がやるべきで、私がやるのが現実的であろうということ。(各球団の)オーナーの中ではより現場に近く、年齢も若いということで忌憚(きたん)ない意見をしていきたい」

参照元:スポーツ報知

岡島も帰国していた

 レッドソックスの岡島秀樹投手(31)が、休養先の米ハワイ州ホノルルから20日に家族とともに帰国していた。今季は左の中継ぎで66試合に登板して3勝2敗5セーブ、防御率2・22と、レ軍の3年ぶりとなるワールドシリーズ優勝に貢献。「チームは最高のシーズンでしたが、自分自身は悔しい思いもしました。自分に与えられた課題をよく考えて、しっかり準備をして来シーズンに向かいたい」などと所属事務所を通じてコメントを寄せた。

 日本で体を休めた後、12月はイベントやテレビ番組に出演しながら自主トレを開始。年明けの1月には例年通りオーストラリアで本格的に始動する予定だ。

参照元:スポーツ報知

2007年11月23日

福留“惜別”ファン100人に即席サイン会

中日からフリーエージェント(FA)宣言した福留孝介外野手(30)が22日、ナゴヤ球場で即席サイン会を実施した。手術した右ひじのリハビリトレで汗を流した後、球場駐車場の入り口で待つ約100人のファンに対し、丁寧にペンを走らせた。

 愛車のフェラーリのエンジンが温まるまでの時間つぶしと言ったらそれまで。だが、中日を去ることが間違いない状況だけに、「惜別」の気持ちが、普段は行わない行動を起こさせたのかも知れない。サイン色紙には「ドラゴンズ」の文字を外し、名前だけを書いた。

 練習では自らバットを持ち、ルーキー右腕の浅尾にバント指導するなど、“置き土産”にも余念がなかった。自身の去就については「今日も動きはないですよ」と、進展はないことを明かした。「少なくとも(来日する代理人のジョー・アーボン氏と)29日に話をしてからになる」と、あらためて長期戦を示唆。残りわずかとなる可能性が高い名古屋での日々を、大切に過ごしている。

参照元:スポーツ報知

石井一がヤクルトファンにあいさつ

 ヤクルトからフリーエージェント宣言し、西武への移籍を決めた石井一久投手が23日、ヤクルトのファン感謝デーに参加し、決別のあいさつを行った。

 今季まで袖を通した背番号16のユニホーム姿で登場。「僕は自由人なんで」「成長していくためには新しい環境、新しい友達、新しい苦労をしてこそと思った」と退団の理由を話すと、スタンドからは「頑張れ」のエールが送られた。

 国内ではヤクルト一筋で計12年間プレー。思い出が詰まっているはずのユニホームにも「トレーナーの人が欲しいというのであげます」とサバサバしていた。

参照元:スポーツ報知

広島が1巡目の日大・篠田と仮契約

広島が大学生・社会人ドラフトで1巡目指名した日大の篠田純平投手(22)=186センチ、72キロ、左投左打=の入団が23日、決まった。群馬県高崎市内のホテルで球団との交渉に臨み、契約金1億円、年俸1500万円で仮契約した。

 先発ローテーションの一角として期待される篠田は「徐々に実感がわいてきて、わくわくしている。早くユニホームを着たい」とコメントした。

 また、大学生・社会人ドラフト3巡目指名の青学大の小窪哲也内野手(22)=175センチ、77キロ、右投右打=の入団も決定。契約金7500万円、年俸1200万円。(金額は推定)

参照元:スポーツ報知

森、来季もメジャー挑戦

前レイズの森慎二投手(33)が22日、古巣の西武第二球場で自主トレを行った。「投げられるのなら、向こう(米国)に行きます」と来季も米国でのプレーを希望した。当面は脱臼(だっきゅう)で負傷した右肩の完治を目指して、リハビリを続ける予定だ。
 森は05年オフにポスティングシステム(入札制度)で、西武からデビルレイズ(当時)に入団。しかし、昨年3月のオープン戦で投球中に右肩を脱臼。右肩関節唇損傷の重傷を負って、今年1月に戦力外通告を受けて“解雇”された。結び直したマイナー契約も6月に解除されていた。その後はロサンゼルス郊外の大学施設で個人トレーナーとリハビリを続け、今月上旬に帰国。「(肩の状態は)行ったり来たり。まずは治さないといけない」と話した。

 投球練習再開のめどは立っておらず、この日は室内練習場でネット相手のスローを繰り返した。「しばらく休んでいましたから…。今は投げ始めたばかり。復帰時期? 現状ではオファーはないでしょうけど、いつでもいい」まだ一度も立っていないメジャーのマウンドへ、強い意欲をにじませた。

参照元:スポーツ報知

小林雅“世界一&守護神奪取”宣言…インディアンス電撃契約から帰国

ロッテからFA宣言し、米大リーグ・インディアンスと契約した小林雅英投手(33)が22日、ユナイテッド機で滞在していたクリーブランドから帰国、会見を行った。小林雅は「目標はチャンピオンリングを取ること」と宣言。ロッテでの9年間で数々の修羅場をくぐり抜けて来た経験を生かし、チームを世界一に導くことを誓った。

 2泊4日の渡米にも、疲れを感じさせず晴れやかな表情だった。メジャーリーガーとして日本に帰国した小林雅。「うれしいし、すがすがしい気持ちでいっぱい」と笑顔をはじけさせた。

 今月2日のFA宣言後小林雅には3球団がオファーを出してきた。その中でインディアンスは2年625万ドル(約6億8750万円)と好条件をいち早く提示。さらに「優勝を狙えるチームというのもあった」と世界一に近いチームであることも決め手になり、入団を決意した。

 今季イ軍はア・リーグ中地区で優勝。しかし、リーグ優勝決定シリーズで松坂大輔投手(27)擁するレッドソックスに敗れ、頂点にあと一歩届かなかった。「チームも若いし、これから伸びるチーム。自分の経験、短期決戦での準備を伝えたい」2005年にロッテを日本一に導き、06年の交流戦ではMVPに輝いた勝負強さをチームに注入していくつもりだ。

 最初は抑えではなくセットアッパーを担うが、抑えをあきらめたわけではない。「どこへ行ってもいいパフォーマンスを続けていけばいい位置で投げられる。いずれは日本と同じような最後を任せられるようになりたい」あと23に迫った通算250セーブも早ければ来季にも達成する意気込み。来季は松坂や岡島に投げ勝ち、レ軍から世界一の座を奪い取る。

参照元:スポーツ報知

黒田28日に決断か…マリナーズ幹部と直接交渉

米大リーグ移籍を視野に広島からFA宣言した黒田博樹投手(32)が28日に、代理人である米大手エージェント「オクタゴン社」のジョー・アーボン氏と広島市内で緊急会談する。AP通信が、極秘来日していたマリナーズのビル・バベシGMとジョン・マクラーレン監督が黒田サイドと接触を済ませて帰国した、と報道。28日、黒田が決断を下す「Xデー」になる可能性も出てきた。

 黒田はこの日、公の場に姿をみせず、関係者を通じて28日にアーボン氏と会談を行うことを明らかにした。AP通信によると、マ軍幹部は黒田との“直接交渉”を終えてすでにシアトルにとんぼ返りした、という。

 マ軍は現場の指揮官を含む首脳陣の来日で、通算103勝89敗の右腕に誠意と獲得への熱意を示した模様だ。

参照元:スポーツ報知

清原がファンへビデオメッセージ…ファン感謝デー

オリックスは23日、スカイマークスタジアムでファン感謝デーを行い、冒頭で帰国中のコリンズ監督と左ひざのリハビリで欠席した清原がビデオメッセージでファンにあいさつを行った。

 清原は「皆さんの前で一度もプレーできず、悔しかった。来季は必ずプレーできるように、しっかりリハビリをしてこの冬を越したい」と詰め掛けた約1万人のファンに復活を誓った。

参照元:スポーツ報知

中日の秋季練習終了…落合監督「これからだろ」

中日は23日、ナゴヤ球場で行っていた秋季練習を打ち上げた。

 シーズン終了後から練習をしていた2軍選手にアジアシリーズ後、1軍の若手が合流。連日長時間にわたって厳しい練習をこなした。落合監督は「これからだろ。12月、1月の過ごし方が大事。全員に期待している」と来季を見据えた。

参照元:スポーツ報知

上原“完ペキン”守護神任せろ!豪3人斬り…日豪親善試合

◆日豪親善日本代表最終強化試合 日本代表6―0オーストラリア代表(22日・福岡ヤフードーム) 星野JAPANのストッパーは任せた! 2008年北京五輪出場を目指し、12月のアジア予選に臨む日本代表は、壮行試合でオーストラリアと対戦。9回から登板した巨人・上原が打者3人をピシャリ。完ぺきなピッチングで初登板を終えた。中日・岩瀬、阪神・藤川とのトリプルストッパーの中で、守護神の本命は上原。悲願の予選突破に向け、国際大会負け知らずの右腕が順調なスタートを切った。

 まだ何かが足りない。日本代表の守護神として試合を締めた上原は、浮かない表情のままだった。3番・ヒューバーを二ゴロに仕留めると、深く息を吐いて少しだけ表情を緩め、ナインと軽くハイタッチを交わした。しかし、最後までいつもの笑顔はなかった。

 ある決意を持ったマウンドだった。決め球であるフォークボールを、国際大会仕様に仕上げること。「壮行試合なんだから、結果なんてどうでもいい。自分の試したいことをやるだけ。全球フォークボールを投げるかもしれない」と“宣言”していた。登板前には大野投手コーチに「全部フォークで行っていいですか」と許可を取ったほど本気だった。さすがにすべてフォークボールとはいかなかったが、10球中6球を試した。

 1番からの3人をピシャリと抑えたものの、シーズンで使用する公式球よりもすべりやすい国際球への対応に苦しんだ。「まだちょっとすべる。対策を考えないと。髪の毛を濡らしていくとかね。自分の思っていたボールじゃない。どうにかしないとね」冗談交じりながら、上原の口から出るのは不満ばかりだった。

 しかし、首脳陣の評価は違う。「基本的に上原には最後を任せる。打線の形で岩瀬になることもあるかもしれないけど」と大野投手コーチは「守護神・上原」を早くも明言。「上原は心配していない」と星野監督も全幅の信頼を寄せる。この日の結果や内容など関係ない。大体大時代から国際大会21試合で負けなしの12勝を誇る右腕の勝負強さに、すべてをかけることを決めた。

 10月20日のクライマックスシリーズ第2ステージ第3戦(東京ドーム)以来となる実戦登板は、北京五輪出場への過酷な道のりの第一歩となる。23日の試合では連投予定。「テーマ? 明日もフォークです」自らの生命線であるフォークボールの“完成”まであと少し。恐るべき不敗神話を持つ男に、星野JAPANの命運が託された。

参照元:スポーツ報知

小林「チャンピオンリング取る」…米国から帰国

インディアンスと2年契約を交わした前ロッテの小林雅英投手が22日、帰国し「チャンピオンリングを取ることが目標。できることを精いっぱいやって貢献していきたい」と話した。

 契約後、本拠地ジェイコブス・フィールドのマウンドにも立った。「ロッカールームの広さとスタジアムの大きさ、迫力には感動した。ユニホームを着て気持ちが高揚したのは、ロッテに入団した時と(アテネ五輪の)全日本の時以来」と小林。ロッテ時代とは違いイ軍では中継ぎでの起用が予想されるが「自分のパフォーマンスをして、一から自分の居場所をつくっていく」と来季に思いをはせた。

参照元:スポーツ報知

2007年11月24日

打率チームトップで奪回貢献!谷、1億円増で更改

巨人の契約更改交渉が23日、スタートし、谷佳知外野手(34)が1億円増となる2億5000万円(金額は推定)プラス出来高6000万円でサインした。この日、東京ドームで開催された「ファンフェスタ2007」終了後、交巨人契約更改開始渉に臨み、即サイン。オリックスからの移籍1年目でチームトップの打率3割1分8厘をマークした谷は「さらなる上を目指したい」と今季を超える活躍を誓った。

 単刀直入に金額を問われると、谷は照れ笑いを浮かべた。「いい契約ができたと思います。来年は、もう一度鍛え直して(今季を)上回りたい。さらなる上を目指してやっていきたいです」シーズンの充実感、評価への喜び、取り戻した自信。笑顔の裏で、さまざまな思いが交錯した。

 フリー・エージェント(FA)権を持つ谷は、球団から2年契約を提示されながら単年契約を選んだ。甘えをなくし、挑戦者として来季を迎えるためだった。清武代表は「移籍した時の約束(復活)を守ってくれた」と高く評価。2億5000万円の提示額に出来高6000万円を付けた。

 復活の1年だった。昨オフ、オリックスからトレードで移籍。過去2年は右足首痛の影響で低迷。周囲には年齢的な衰えを不安視する声もあったが、吹き飛ばしてみせた。「ホームランを打てるバッターではないから、塁に出たりランナーを進める気持ちでずっとやってました」141試合に出場し、リーグ3位、チームトップの打率3割1分8厘、10本塁打、53打点、10盗塁。プロ入り後、初めて挑戦した2番として20犠打を記録。重量打線のつなぎ役として、優勝に貢献した。

 10月31日に右ひじ関節形成手術(骨きょく除去)を受け、現在は可動域を広げるリハビリを続けている。「(春季)キャンプに間に合うよう、2か月で投げて打てるようにしていきたい」古傷が完治すれば、悩まされたスローイングの不安も消える。来季は35歳。通算1578安打の谷は全盛期の力を取り戻し、夢である2000安打に近づいていく。

参照元:スポーツ報知

石井一、笑ってサヨナラ「西武に移籍する事になりました」

ヤクルトからフリーエージェント(FA)宣言し、西武移籍が決まった石井一久投手(34)が23日、神宮球場で行われたヤクルトのファン感謝デーに参加。自らの言葉でファンに別れを告げた。最後まで憎めないキャラクターを発揮して、あまりにも飾り気がないあいさつに球場全体が笑いと温かい拍手に包まれた。

 一塁側のベンチ裏通路から、ゆっくりと本塁付近の特設ステージに走った。最後となるヤクルトのユニホーム。それでも特別な感情は見せなかった。「今回、西武に移籍することになりました」。唐突に本題に入るあいさつに、スタンドから笑いが起こった。

 「いいチームメート、ファンに恵まれ、スワローズで引退するのもいいかと思ったけど、一人の人間として成長することを望んで、新しい環境、新しい友達、新しい苦労をしてこそ、と思い、移籍を決意しました。ヤクルトのチームメートはみんないいやつなんで、これからも応援よろしくお願いします。そんな感じで、行ってきます! ありがとうございました」。温かい拍手が背番号16に送られた。

 移籍発表直後のファン感謝デー。球団内部には冷たい反応を心配する声もあがっていた。「自分の声で伝えることは、すごく大事なこと。けじめをつけられて良かった。自由人なんで『また勝手にいろいろやってるな』と受け入れてくれたんじゃないですかね」。温かい反応に、石井一は笑顔で神宮を去った。

 パ・リーグへの移籍については「初めての経験だから価値がある」と目を輝かせた。それでも、自称“自由人”らしく「日本では(移籍は)最後かな。ラスト1年、アメリカに1年だけトライしたい気持ちはあるけど」と、日米通算137勝左腕は近い将来のメジャー再挑戦をおわせた。

 ◆高田監督は人的補償優先 ヤクルト・高田繁監督(62)は23日、石井一のFAでの西武移籍に伴い、人的補償を優先する考えを明かした。投手か野手かにはこだわらない方針。「1軍のベンチに入るか、将来性のある若い人。いい人がいるかどうかが問題。(今季まで西武でコーチを務めた)荒木コーチの意見を聞きながら、第一は人的補償を考えている」と指揮官は説明した。西武側のプロテクト名簿が届き次第、人材が豊富な一塁を除き、すべてのポジションの選手を検討していく。

 ◆高田監督が神宮で初ユニホーム披露 高田監督が神宮で初めてユニホーム姿を披露した。オープニングでは、約2万人のファンを前に「松山のキャンプではそれぞれが課題を持って、本当にいい練習ができた。来季へ、十分な手応えをつかむことができました。ファンの皆様と一緒に、優勝へ向かって頑張っていきたいと思います」とあいさつした。

参照元:スポーツ報知

浪が打撃コーチ兼任…中日新スタッフ発表